親知らず抜歯後の疑問~ガーゼはいつまで噛む?仕事への復帰は?~
抜歯をした後は、ガーゼはいつまで噛んでいれば良いのでしょう。
また、翌日からお仕事に復帰することはできるのでしょうか。
こうした素朴な疑問にお答えします。
親知らずの治療を受けるのは、痛みや腫れなどの症状が歯茎に生じた場合がほとんどです。
それも、痛みに耐えられなくなって、ようやく歯医者さんを受診するという人が大半でしょう。
それほど、歯医者さんを苦手としている人は多いです。
では、頑張って歯医者さんに行って、親知らずを抜歯したら、そうした症状は改善されるのでしょうか。
Sponsered Links
親知らずを抜けば痛みなどは改善される!
親知らずが痛む理由としては、いくつか挙げられます。
親知らず自体が虫歯になっていたり、親知らずがおかしな生え方をしていることによって、お口の中に様々な悪影響を及ぼしている場合です。
ですから、問題となっている親知らずを抜歯すれば、基本的に痛みなどの症状は消えるものとお考えください。
ただし、抜歯直後は、治療前よりも痛みが増したり、腫れが大きくなったりするので、注意が必要と言えます。
手術後のガーゼはいつまで噛み続けるの?
さて、親知らずの手術が終わると、とりあえずガーゼを噛むように言われるかと思います。
ガーゼは、手術によって生じた傷跡からの出血を止めるために噛みます。
ですから手術後、20分程度経過すれば出血が止まりますので、その頃にはガーゼを捨ててしまっても大丈夫です。
逆に、それ以上ガーゼを噛み続けていると、お口の中に唾液が充満してしまい、かえって止血を妨げることがあるので気をつけてください。
Sponsered Links
抜歯をした翌日から仕事することは可能?
親知らずを抜歯したら、お仕事への支障は出てくるものなのでしょうか。
例えば抜歯翌日から、普通に出勤できるのであれば、何ら問題ないですよね。
実際、ほとんどのケースで、抜歯した次の日から、お仕事をすることは可能です。
ただし、数日間は顎の周辺が強く腫れることがありますし、言葉を発しにくくなることもあります。
ですので、接客業のようなお仕事だと、支障が出る可能性もあります。
また、親知らずの重症例で、数日間はお仕事に復帰できないこともあります。
このように、抜歯後の症状というのはケースバイケースですので、事前に歯医者さんに相談しておきましょう。
それから、親知らずの抜歯では、手術の最後に傷口を縫合することがあります。
縫合している状態は、それなり痛みを感じるものですが、1週間後に抜糸すると、その痛みも軽減されます。
Sponsered Links