里芋を栽培して収穫した後の保存法は?おすすめ保存法3選!

家庭で栽培した里芋を収穫した後の効果的な保存方法とは?

自分の手で育てた野菜を食べてみたい、という想いを胸に里芋の栽培を始めたものの、大量にできて困ってしまった方も多いのでは?

里芋は様々なメニューに使えますが、一回で大量に食べるものではないので、たくさん収穫できた時には効果的に長く保存したいものです。

今回は、家庭菜園で里芋を栽培して、大量に収穫できた方のために、どうやったら効果的に保存できるかをご紹介します。



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大量に収穫した里芋の保存方法は3パターン

大量に収穫できた里芋の保存方法は3つありますが、栽培方法によって異なります。

自宅の庭や畑などの広いスペースで栽培している場合は、土に穴を掘って埋めるという方法が良いです。

一方で、ベランダなどの省スペースでプチ菜園している方なら、栽培して収穫した里芋を土を落とさずに新聞紙で包むという方法があります。

他にも、栽培方法に関係なく、里芋を茹でて皮を剥いて、冷凍保存するという方法があります。

これは皮を剥く作業が結構面倒です。

これらの方法を1つずつ紹介していきます。

保存法① 庭や畑で育てている場合は穴を掘ってそこに埋める

まず、広いお庭や畑で里芋を育てている方におすすめなのは、穴を掘ってそこに里芋を埋める方法です。

もちろん気軽には取り出せなくなるので、翌年に種にするための里芋や、一ヶ月以上保存したい場合に限ります。

埋める量により面積は代わりますが、50cm~60cmの深めの穴を掘り、そこに里芋の株を下向きにして隙間なく置きます。

上に藁や落ち葉などを被せ、さらにその上から土をかけて埋めることで長期保存が可能になります。

霜が降って寒さが里芋に伝わると傷んでしまうので、初めは5cm程度盛っておき、寒くなったら15cmほど土を被せて霜対策をしておきましょう。

里芋に傷がつくとそこから腐っていってしまうので埋める際は丁寧に埋めましょう。

里芋を地中に埋めて保存する場合は、収穫期の秋から次に植えつける翌年春まで、約半年もちます。

春に飢えるための種芋を保存する場合も、霜対策をすれば問題ありませんのでこの方法で保存しましょう。



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保存法② 鉢植えで育てている場合は新聞紙に包んで冷暗所で保存

ベランダでたっぷり育てている場合や、庭はあるけれど穴を掘るスペースがないという方は新聞紙に包んで冷暗所で保存する方法がおすすめです。

土をキッチリ落とさずにそのまま新聞紙で包み、冷暗所で保存するのがよいです。

ただし、冷房や暖房がきいている部屋に置いておいてしまうと適温からはずれてしまい傷んでしまう可能性がありますので、あくまで常温の範囲(冷蔵庫や空調を使用しない)での冷暗所に保管して下さい。

もう既に土を落としてしまっている場合は、皮を剥いて茹でてからフリーザーバッグに入れて冷凍する方法でも保存可能です。

この場合は、茹でた後に水気を取ってから保存すると後々里芋同士がくっついて凍ってしまわずに済みます。

新聞紙に包んで冷暗所で保存する場合は、季節や環境にもよりますが一ヶ月程度もちます。

かなり環境に左右されますので、食べる前に里芋の状態を確認することをお勧め致します。

保存法③ 冷凍保存する

収穫して里芋の皮を剥いて、茹でたあとに冷凍します。

茹でた里芋はジップロックなどのフリーザーバッグに入れて、なるべく空気を入れずに冷凍保存すると良いですよ。

あと、茹で過ぎて、里芋がふにゃふにゃになると冷凍保存しにくいので、適度な硬さを保ったまま茹でるのがコツです。

まとめて皮むきや茹でる作業は大変だと思いますが、冷凍庫であれば、どんな環境でも保存できるのがメリットです。

茹でた後に冷凍庫保存する場合は3週間~4週間までもちます。

まとめ

・庭や畑で栽培しているなら地中に埋める
・ベランダ等でプチ菜園なら土を落とさず新聞に包む
・茹でた後に冷凍する

今回は自宅で大量に収穫できた里芋の保存方法を紹介しました。

特に新しく保存容器を買ったり、手間のかかる保存方法などなく、1ヶ月近く保存できるのが嬉しいですね。

今後は大量に里芋を収穫しても賞味期限は気にしなくて安心して栽培できますね。

是非、あなたも収穫量を気にせず、里芋の栽培にチャレンジしてみてください。



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