さつまいも収穫直後の保存方法は?3つのコツ
秋の味覚といえば「さつまいも」です。
幼稚園や保育園の行事のさつまいも堀りでたくさんさつまいも抱えて持って帰ってきたお子さんもいらっしゃると思います。
あまりにもたくさん持って帰ってきて、保存方法に困っている方も多いのでは?
収穫直後のさつまいもを上手に保存する方法についてご紹介します。
これで、子供が大量にさつまいもを持って帰ってきても安心です。
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収穫直後のさつまいもの保存方法
さつまいも掘りで収穫した直後のさつまいもの保存にはちょっとしたコツがあります。
- さつまいもを乾燥させる
- 土がついたまま保存する
- 風通しの良い所で保存する
こうした、ちょっとしたコツを知っておくだけで、さつまいもを長く美味しく食べることができます。
それでは、具体的にそれぞれの方法をご紹介します。
①さつまいもを乾燥させる
さつまいもは、水分を吸収すると傷みやすいため、掘りだした後は、乾燥させましょう。
土から掘り上げたさつまいもは、軽く土を落として自然乾燥させます。
2~3日ほど天日に干すか、扇風機を当てて乾燥させます。
さつまいもの収穫は、天候に左右されますので雨の日の収穫は避けたいです。
②さつまいもは土がついたまま保存する
さつまいもは水分に弱いため、洗ったさつまいもは余分な水分を吸ってしまい、傷みやすくなるため保管に向かないので、多少土がついたままで保管する方が良いです。
保管する場合は、さつまいもを新聞紙で包みます。ビニール袋は使用しません。
ビニールで保管すると、さつまいもが呼吸することで二酸化炭素を吐き出し、水分がこもり蒸れてしまいます。
でも、幼稚園などで持って帰ってきたさつまいもが洗わていた場合はどうしたらよいのでしょうか。
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③水分が多いさつまいもでも風通しの良い所で保存
水分が多いさつまいもは、新聞紙で包み適度に湿度を保ち、風通しがよい場所で保管しましょう。
さつまいもの成分は、水分が約60%、栄養素は、炭水化物を多く含みカロリーが高い食べ物です。
ビタミンB6とビタミンC、皮にはポリフェノールが多く含まれています。
栄養素を壊さず、長期に保管するには、新聞紙に包みます。
新聞紙で包むことで適度な湿度を保つことができます。
さつまいもが水分を逃がし、さつまいもを乾燥させた後、温度が高いと発芽することがありますから、日が当らない暗冷所なら3ヶ月程保存することができます。
冷蔵庫は冷えすぎるため、使用してはいけません。
湿気がこもらない、風通しがよい場所を選んで保管しましょう。
収穫直後のさつまいもの保存方法のまとめ
- 天日干しするか、扇風機で乾燥させる
- 土がついたまま保存する
- 新聞紙で包み、風通しの良い所で保存
- 冷蔵庫には入れない
- ビニール袋に入れて保存しない
秋になったらうちの子供たちはさつまいも堀りを楽しみにしています。
毎年、大量に持って帰ってくるのですが、今回ご紹介した方法で我が家では長期保存しています。
あなたのご家庭でも大量にさつまいもが収穫できたら今回ご紹介した方法で保存すると3ヶ月ほど保存することができますよ。
お互いに秋の味覚を長く楽しみましょうね。
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