エシャロットの食べ方!生で素材の味を活したレシピを紹介
エシャロットと言われると、フランス料理が思い浮かぶ私です。
しかしながらそのエシャロットは国内ではほとんど生産されておらず、当然、田舎である私の地元の近所のスーパーでは売ってません。
しかし、近年エシャロットとして売られているやつら。
葉がついたままのらっきょうみたいなあいつらは、正確に言えばエシャロットじゃあありません。
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エシャロットとエシャロット
フランス料理でよく使われるエシャロットは、見かけは小さなやや先端が尖った玉ねぎ。
フランスだけではなく、アジア圏の台湾や中国でもよく使われる野菜だそうです。
日本ではあまり栽培されておらず、流通している物の多くは輸入物。
一般家庭で使うというよりは、レストランなどプロの方が使う野菜って感じでしょうか。
もう一つのエシャロットは、日本で新しくらっきょうの若採りした物を売り出す時、「『根らっきょう』って名前じゃ売れないな……そうだ、見かけ似てるし、『エシャロット』って名前で売ろう!!」という事で誕生しました。
適当かつ偽物です。
まあ、広い意味で言えば同じ科の野菜なので、そこまで嘘は言ってないのかも。
こちらのエシャロットはらっきょうがそのまま葉付で収穫された見かけなので、二つ並べられていたら、間違うことはまずないでしょう。
生で食べて美味しいエシャロット
日本で誕生したエシャロット。
フランス料理には欠くことのできないエシャロットと違い、生で食べれます。むしろ生推奨。
フランスのエシャロットは香味野菜の一種で、生で食べても美味しくないのでご注意を。
日本のエシャロットは、らっきょうの若採りで、らっきょう特有の香りや辛みというか、刺激みたいなのがありますが、らっきょう程強くはありません。
レタスやミニトマトみたく、サラダとして食べても美味しいですし、キュウリみたいにもろきゅうやマヨネーズつけてがぶりといくのも美味しいです。
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焼いてもほくほく美味
匂いや辛さなどで生は苦手! という方は焼いてみて下さい。
私のおススメは、さっと炒めるのではなく、じっくり焼くこと。
そうするとほくほくとした触感が楽しめ、辛みも和らぐと思います。
みなさんはニンニクの素揚げを食べた事がありますか? あれに似てます。
ニンニクの素揚げを食べた事ない方は、是非試してみてください!
居酒屋メニューの定番だと思うのですが、めっちゃ旨いです。
ちょっとのお塩が、もう最高なんですよね~。
……話がそれましたね、エシャロットのほくほく焼きの詳しい手順はこちらを参考に(クックパッド:http://cookpad.com/recipe/1495254)
参考レシピではアンチョビを使っていますが、アンチョビが苦手という方は、クレイジーソルトや塩コショウでも美味しいと思います。
わさび醤油で食べても、美味しいかもですね(じゅるり)。
変わり種をば
お味噌やマヨネーズにつけるだけ、というのはあまり芸がないですね。
もういっちょ踏み込むと、キュウリみたいにチクワの穴に入れて、さっぱり青しそを巻いて、更にチーズを巻き巻きしても美味しいと評判。
少し辛みのあるキュウリ、という感じで調理されてはどうでしょうか。
まとめ
焼いても良いけれど、やっぱり個人的にはもろみそで食べるのが一番! 簡単におつまみになりますしね。
これからの暑い季節、エシャロットの辛みは風呂上がりのビールと相性抜群、間違いなし!
どうしても匂いや独特の辛みが無理!っていう方は、無理せず焼きましょう。
揚げてもいいかもですが、焼く方が簡単ですね。
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