学歴・職歴欄で「以上」を書くスペースがない場合どうする?
学歴・職歴欄で記載の最後の「以上」の書き方につていくつかのケースを想定してまとめました。
1、2ページにまたぐ場合は1ページ目にも「以上」は必要か
2、学歴の最後、職歴の最後にそれぞれ「以上」と書くべきか
3、ページの最後の欄で「以上」が書けない場合は?
おまけ:「以上」という言葉が与える印象について
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1、学歴・職歴が2ページにまたぐ場合は1ページ目にも「以上」は必要か
2ページにまたがって、学歴と職歴を記載することになるので、1ページ目から2ページに変わる時に1ページ目に区切りのいい所で「2枚目に続く」と記載するか1ページ目の最後が学歴の場合でしたら、右下に「以上」と書き次のページに移ります。
2、学歴の最後、職歴の最後それぞれに「以上」は必要か
基本的には、学歴が終わったら最後右下に「以上」と書き同様に職歴についても書き終わったところで「以上」右下に記載します。
「以上」と書くことによってこれ以上はないといった区切りにもなります。
以上に関しては慣習的なのことであり、常識的なことでもありますので必ず終わりには記載すべきです。
3、ページの最後の欄で「以上」と書けない場合は?
履歴書の最後で「以上」と書けない場合はどうすれば良いでしょうか?
新しいページで書く方がよいのでしょうか?
ベストしては、一番最後の行の右端に一緒に「以上」と書くとまとまった感じにあるかと思います。
履歴書において大切なことは
- 見易いものであるか
- 分かり易いもであるか
- 常識的であるか
これらを考えると、新しいページに「以上」だけ書くよりはひとつにまとめられた方が見易く分かり易いと思われます。
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おまけ:「以上」という言葉が与える印象について
履歴書の場合、文章の最後で「以上」という言葉が使われますが、ビジネスの場合どういった事で利用されるでしょうか。
社内文章や社内メールなどの場合の文末に「以上」と使用されることは多いかもしれません。
「以上」という言葉には、これ以上伝えることはありません。
という意味含まれますが、特に、社内等の場合は、できるだけ、文章も簡潔に分かり易く伝える必要がありますので、
「以上」という言葉が使用されますが、社外等の場合に使用する文章については、基本的には使用しない方が良い場合もあります。
『事務的なイメージ』、『目上から目下に使う感じなので失礼に感じる。』などが挙げられます。
ただし、社外で「以上」を使用する場合で例外的なものでは、用紙1枚で内容が終わるもので、「記」と書き、特に注意して欲しい事についての記述の場合の言葉の締めに「以上」と締めるケースではないでしょうか。
おわりに
履歴書で「以上」と書く場合については、「書かれていること以外にはもうありません。」といった意味合いですので、学歴や職歴の記載の文末に書きます。
あくまで書かれた文章が分かり易く、見易いといったことも大切ですので、最後のページになった場合などは改行せずそのまま文末に書き入れるということはお分かりいただけましたでしょうか。
あまり、考えすぎず、常識なものであれば差し支えないと思いますので、神経質になりすぎないようにしてくださいね。
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