履歴書はパソコン?手書き?読みやすさを意識した学歴・職歴の書き方
学歴・職歴の欄は正しい記載方法もさることながら、読みやすさも重要なポイントです。
読みやすい履歴書はそれだけで面接官への心象に影響があると考えられます。
今回はその読みやすさという点で、以下の内容をご紹介します。
1、手書きかパソコンどちらがよいか
2、学歴と職歴は分けず時系列順でもよいか
3、学歴・職歴を2ページになる場合について(1ページ一番下を空白でも良いのか)
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1、履歴書は手書き?それともパソコンか?
履歴書は手書きとパソコンで書くのと、どちらが良いのでしょうか。
基本的にはどちらでも使用はありません。
ただし、新卒者に関しては手書きの方がベターです。
理由としては、履歴書の文字を見て、落ち着いて、丁寧に書かれているかが大切な点です。
あくまで、字のうまい下手は問題ないようです。
一方で転職者であれば、パソコンでも手書きでもどちらでも構いません。
特に指定がなければ、パソコン記載の方が見易さはアップ(業界によってはパソコンの方がベター)します。
再就職の方については、どちらでも構いませんが、パソコンで記載の方が望ましいケースもあります。
パソコンで記載することで、パソコンのスキルの評価にも繋がりますし、IT等の技術系については、PCという便利なものがあるのに何故使わないのか?といった事を思われるケースもあるようです。
手書きでももちろん支障はありません。
パソコンのメリットとしては、修正しやすい点とレイアウト変更がしやすいことが挙げられます。
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2、学歴・職歴分けずに時系列順に記載してよいか
基本的には学歴を書きその後に職歴の順番で書くのが一般的で、学歴、職歴を分けて時系列で書く方が分かり易いようです。
学校を卒業して、一旦社会人となり、再び学校で学んで再度社会人となり働いたといった方でも、同様に、学歴、職歴を分けて、それぞれについて時系列に記載するのが分かり易く見易いと思います。
細かな詳細については職務歴などに記載すると、より具体的で分かりやすくなると思います。
3、学歴・職歴を2ページになる場合について(1ページ一番下を空白でも良いのか)
学歴・職歴がページが2ページになっても問題はありません。
職務歴が長くなりそうな場合は1ページにある程度書いて、その下に『以下については職務経歴に詳細を記載します。』と書き職務経歴書に書きます。
また、学歴の記載が長くなり1ページ目の下段が空白で、次のページに職歴を書いても問題はありません。
ただし、あまりに職歴も追加して次のページも長くなる場合でしたら、職務経歴に職歴を記載する方がスッキリして好ましいです。
おわりに
学歴・職歴についての書き方については、見やすさが大切であり、最低限の常識的書き方であれば問題はありません。
履歴書で手書きが良い場合については新卒者の方ですので、転職者の場合はどちらでも特にこだわりはないかと思われます。
したがって、パソコンによって書かれていても問題はありません。
相手にとって分かりやすく、見易い印象がある履歴書はプラスの要素に繋がると考えて良いと思います。
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