親知らずの抜歯とその後 D.Tさん

性別 抜歯時の年齢 治療部位 生え方 治療場所
男性 20代 左下 横向き
埋まっている
歯医者

ある日、急に奥歯が耐えられないくらい痛くなりました。

すぐに歯医者に行きたかったのですが仕事の関係で2日間行けずにバファリンで痛みをごまかしつつ過ごしました。

そして、歯医者へ行ってみると親知らずが原因の痛みだった事が判明しました。



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歯医者でレントゲン

まず歯医者について症状を伝えて口の中をちょこっと見てもらったら即レントゲン撮影。

レントゲン自体はすぐに撮り終わり写真を見ながら説明を受けました。

下顎の親知らずが左右とも完全に埋まった状態で90°内側を向いている状態とのことで、痛いようなら抜歯という事になりました。

しかし、ここの設備では抜歯できないので大学病院を紹介してくれるとの事。

この日は痛み止めだけで治療には手をつけてもらえませんでした。

痛くて仕事もなかなか手につかない状態でとても辛い数日でした。

大学病院で治療へ

大学病院に来てから最初にしたのは再度レントゲンを撮ることでした。

歯医者の方で撮影したレントゲン写真も持参したのですが、大学病院ではデジタルデータで共有できるようにしているらしく改めて撮影が必要だったようです。

他に簡単なアンケートを記入するなど準備を行いました。

そしていよいよ抜歯の手術へとなるわけです。

抜歯手術の痛さ

抜歯する際には当然ながら麻酔を射ってもらいました。

が、麻酔をしてなお痛い。とても痛い。

歯を抜くというより歯茎を切り開いて親知らずを割って取り除くという感覚でした。

この痛さの程度は親知らずの深さによっても違ってくるそうです。

私の場合はかなり深い位置だったらしく抜歯前に相当痛いと聞かされていました。

痛くても我慢するしかないので、ひたすら我慢を続けなんとか抜歯が終わりました。

口の中が血の味で嫌な感じです。

抜いた歯は貰えるとのことでした。

なんとなく貰いましたが特に意味はないですね。



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抜歯後の経過

抜歯した後は縫い合わせて塞がるのを待ちます。

しばらく期間を置いてから再度病院へ行き抜糸してもらいます。

傷の部分には食べ残しが残らないように注意し、食後に薬で殺菌したりと気を使います。

ここまでの経過は特に問題なく抜糸してもらいひと段落つきました。

最初に抜いたのが左下の親知らずですが、痛くなっていない右下も抜くかどうかと聞かれました。

しかし、現時点では痛くなっていないので抜いていません。

抜歯の痛さがわかったうえで抜く決断ができませんでした。

抜糸から数日後

もう親知らずの件は解決と思っていたのですが、なんと抜歯跡が膿んでしまいました。

これは完全に予想外でした。

膿んでしまうのもかなり痛いです。

大学病院へ電話相談してすぐに診てもらう事になりました。

膿をキレイに掃除してもらい数回通院して消毒をして今度こそ完治しました。

通院の手間もかかり本当にこれで終わりか?と疑心暗鬼にもなっていました。

抜歯したところは当然凹んでいるのでキレイに歯磨きをしないと同じような事になってしまうので注意しましょう。



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