生える速度がまちまちで治療に何年もかかる親不知 広島県Sさん
性別 | 抜歯時の年齢 | 治療部位 | 生え方 | 治療場所 |
男性 | 20代 | 右上,右下 左上,左下 |
まっすぐ 横向き |
歯医者 |
私がはじめて親知らずが出てきたなと感じたのは18歳の頃でした。
なんとなく食事が奥歯に引っかかるということが続いたのでよくよく見てみると上の親知らずが少しだけ出ているようになっていました。
親知らずがあるのは前から分かっていたので出始めた時には抜こうと考えていたので、近くの歯医者に予約して受診しました。
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治療するまでにも時間がかかる
親知らずの白い部分が見えてきていたので、その日のうちに抜いて終わりだと考えていましたが実際は異なりました。
受診して親知らずを抜きたいと言ってみても今の生え方ではまだ抜けないと言われました。
そのときは、親知らずの上に歯茎が少しかかっていたようで抜くにしても出血する可能性が高いために時間を空けて治療するということになったのです。
抜ける状態になるまで半年
それからは奥歯の違和感があるにもかかわらず半年以上そのままの奥歯で過ごさなければなりませんでした。
2か月に1度ほど定期的に歯医者に行っていたのですが、抜けるという判断がされるまで半年かかりました。
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念願の抜歯、しかし次の歯が
半年が経って違和感に悩まされていた親不知をようやく抜けるということで安堵しました。
抜歯自体は麻酔をかけて歯を砕き、歯医者が力を込めて親知らずを一気に引き抜くという初めての体験でおっかねびっくりしながら抜歯を受けました。
抜くときは一瞬でしたが、それから一週間以上痛みが続きました。その間は食事も血の味がしたり、抜歯したところにご飯が詰まったりと悩まされましたがそれも次第に気にならなくなりました。
ちょうどそのころ抜歯した反対側の親不知も伸びてきたのです。
難産が続く親不知治療
定期検診で反対側の親不知を見てもらうとこれまた生え方が遅く様子を見ながらとなりました。
他の親不知も検査してもらうと横に生えていて当分生えてこないことが確定しました。
それから抜歯するまでに1年以上かかりました。
下の親不知は大手術
下の親不知は両方とも横に生えたままで一向に出てきませんでした。
しかも、他の歯を圧迫していったので痛みが出てきてしまい手術することになりました。
手術は歯茎を切り開いて親知らずを破砕しながら取り除いていくという手法でした。
口の中が血であふれ、歯を砕く衝撃に身体が震えたりと1時間近くの手術でした。
全てが終わるまで5年がかかった
手術してから抜糸して歯医者に行かなくて良くなるまでには5年もかかりました。
初めて親知らずで通院してから小手まで時間がかかるとは思えませんでした。
口の中のストレスが解消されるまでに時間としては非常に長く大変だと感じました。
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