親知らずが数本ある場合は全身麻酔が楽だと思います。 G.Nさん
性別 | 抜歯時の年齢 | 治療部位 | 生え方 | 治療場所 |
男性 | 20代 | 右上,右下 左下 |
まっすぐ 埋まっている |
病院 |
元々、歯並びと噛み合わせが悪く、歯の矯正の為にまず、邪魔な親知らずを抜くという事から始まりました。
生えかけや埋まっている親知らずが合計3本ありました。
生えかけで隣の歯を圧迫して痛むという事も特に無かったのですが、それらを局部麻酔で1本1本抜いていては、さすがに身体的だけでなく精神的にも負担がかかりますので、全身麻酔で1回の手術で3本の親知らずを一気抜くという判断に至りました。
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そして入院、手術
全身麻酔で親知らずを抜くという事で当然ながら入院という事になります。
全身麻酔なので麻酔が入った瞬間にはもう病室に戻っていました。
1本1本抜くという負担を考えればかなり楽な事だと思いました。
麻酔が覚めたあと、覚めてから数時間してからも腫れているな?という程度で特に痛みはありませんでした。
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術後の経過
術後はすぐには白飯のようなものを食べる事は難しいので、入院食はおかゆや魚の切り身を崩したもの、サラダはミキサーにかけたようなもの、離乳食に近いドロドロの食事が3日ほど続きました。
また合併症防止の為に抗生物質の点滴、これも3日ほど続きました。
手術より食べたい物を食べれない、そんな食事のつまらなさや点滴で30分ほどベッドの上で過ごさないといけない方がしんどかったように思います。
そうして術後2、3日目になると38度ぐらいの発熱がありました。
これには少し驚いたのですが、2、3日目というのは腫れのピークらしく、その後の4、5日目には徐々に腫れも収まっていきました。
発熱した際も特に体調がしんどいという事は無く、少し暑いなという程度でした。
腫れのピーク時も親知らずを抜いた跡の痛みを感じる事なく、日にち薬で治っていったと思います。
退院まで
発熱以外は特に体調などの変化も無く、入院食もドロドロのものから、固形のものが出てきて、完全に傷口が塞がり、抜糸、アッと言う間に退院の日を迎えました。
結局、入院期間は1週間ほどでした。
その間は痛み止めを使う事も無く、退院後も痛みや体調の変化も無く、かなり順調に親知らずの治療ができたように思います。
親知らずが数本あって、かつ時間の余裕があるなら、全身麻酔の方が身体的にも精神的にも負担が軽減され、術後から退院まで栄養もちゃんと摂れるように入院食も考えられていますので、かなり安心して過ごす事ができるのではないでしょうか。
ちなみに抜いた親知らずはもらう事ができました。
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