抜く時よりも、麻酔が切れた後が大変です 福岡県 Cさん
性別 | 抜歯時の年齢 | 治療部位 | 生え方 | 治療場所 |
女性 | 10代 | 右下 左下 |
まっすぐ | 歯医者 |
親知らずを抜歯した経験が2回あります。
18才の時と19才の時です。
どちらも、親知らずが虫歯になったからではありません。
菌が入ってほっぺたがはれたことで受診しました。
先生の話ではどうしても奥歯でばい菌が入りやすい、虫歯にもなりやすいし、抜きましょうということになったのです。
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はれが引いた後に抜歯しました
さて、ほっぺたがはれたままでは歯を抜くことはできません。
大したことないようですが、麻酔をして歯を抜いて傷口を縫うのですから立派な手術です。
なので最初の一週間は炎症を抑える薬をもらって服用してはれが引くのを待つだけでした。
そしていよいよ、抜歯の日です。
私の場合はまっすぐに生えきっていたので、個人の歯科医院でしたが、先生が抜いてくれることになっていました。
ななめだったり、生えきっていない場合は大学病院など紹介されることもあるようです。
そうなるとお金もかかりますので、不幸中の幸いだと思いました。
麻酔をしてしばらくすると先生がえいやっと力を入れて抜きますが、ギシギシとした感覚が伝わってきて何とも嫌な感じです。
「ばきっ」という音が自分の中でしました。
実際にはどのような音がして抜けるかはわかりませんが、それで抜歯は終わりました。
ご飯粒が傷口に入らないように縫ってもらって、痛み止めをもらって帰宅します。
翌日は消毒に来なければなりません。
麻酔が切れてからの痛みの激しさには閉口しました
帰宅後、徐々に麻酔が切れてくると同時に痛みもずきずきとひどくなってきました。
心臓が頭に移動してきたかと感じるくらいにずきずきとします。
横になって寝ていても、薬を飲んでも、どうしようもない痛みです。
当然、食欲もなく、下側の親知らずだったため根が深い、その上私の歯は大きめだったので、出血も止まらず何を食べても飲んでも美味しいと感じるはずもありません。
救いは一回抜歯したら二度とする必要はないので、この痛みはこれで終わるのだということだけでした。
そんなこんなで痛みで不快な一夜を過ごしたのでした。
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数日かかってよくなりました
翌日もまだ顔が痛いような気がしましたが、消毒に行き何も言われなかったので経過はいいようでした。
数日後、抜歯してそしていつの間にか良くなったというところです。
そして、その1年後・・・反対側の下の奥歯がまたはれてしまいました。
またもや同じ医院に行って、同じ経験をしました。
2年連続で辛かったですが、これで私の下の親知らずは両方ともなくなったわけでちょっと安心しました。
上の歯の親知らずを抜いた経験者に聞くとここまでの痛みはみんななかったようなのです。
「痛くなかったよ」としか聞きません。
もし上の親知らずが痛んでも、ここまで痛くはないだろうと思うとほっとします。
あれから20年弱たちますが、今のところ上の親知らずはまだ健在です。
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