親知らずの抜歯後、3日間も顔が腫れていました 埼玉県M.Kさん
性別 | 抜歯時の年齢 | 治療部位 | 生え方 | 治療場所 |
女性 | 10代 | 右下 左下 |
横向き | 歯医者 |
私が親知らずを抜いたのは、高校2年生のときです。
当時私が通っていた歯科医院はご夫婦で経営されていて、予約のときには必ず「男の先生ですか?女の先生ですか?」とどちらの先生にかかっているか、質問される歯科医院でした。
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最初の一本は順調に抜歯
かかりつけの歯科医院で、気になるからちょっとレントゲンを撮ってみよう、と男の先生が言いました。
レントゲンを撮ってみると、私の下あごにある親知らずは、生えるスペースが足りなくて、横に向けて生えてしまっているというのです。
放置すると、健康な奥歯を親知らずが押していくため、健康な歯が傷んでしまうということで、すぐに抜歯することにしました。
ちょうどそのころ、友達も親知らずを抜いていて、熱を出して学校を休んだりしていたので正直怖かったのを良く覚えています。
ところが、自分の右下の親知らずを抜歯したときは、とくにひどいことにはなりませんでした。
麻酔されて、痛みがないことを確認した上で「ちょっとつらいけど頑張ってね!」と先生が言ったと思ったら、メリメリという不気味な音と共に、抜歯はもう終わっていました。
しばらく脱脂綿をきつく噛んでいたら血も止まり、あとで痛んだり腫れたりすることもありませんでした。
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恐怖の女先生の抜歯
右下を抜いて2週間すぎてから、左下の親知らずの抜歯になりました。
私の通う歯科医院では、こどもやお年寄りの一部は女先生、その他は男先生が受け持つことが多かったのですが、その日、男先生の予約がいっぱいで忙しかったらしく、高校生の私の親知らずの抜歯は、女先生がすることになりました。
右下はなんてことなく済んだので、私はリラックスして治療をうけたのですが、麻酔後、女先生が力任せに引っ張っても、メリメリという音はしなくて、なかなか抜けない様子でした。
そこで男先生を呼んでくれたら良かったのに、女先生はなんと、抜けない私の親知らずを、治療器具を使って砕きはじめたのです。
名前はわからないのですが、虫歯を削るあのドリルみたいな機械で、親知らずを砕いてピンセットで引っ張って欠片として取り去りました。
長い時間がかかり、私はあごも疲れ、泣きたい気持ちでした。
傷口がぐちゃぐちゃになったらしく、出血が止まらず、ようやく男先生がきました。
「ああ…」と言ったあと、私を不安にさせないように「ちょっと血が止まりにくいみたいだから、縫うからね」と言って、傷口を縫合しました。
途中で麻酔が切れかけて、痛みも感じてきて、最悪でした。
家に帰ってからも痛みというか、熱いかんじがして、鏡を見ると顔が腫れていて驚きました。
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