正月休み明けに、やっと親知らずを抜く事ができました Ｃ．Ｔさん

数年前の事ですが、お正月に奥歯が痛み出しました。

一番奥の上の歯、どうも親知らずと思われます。

チクチク・イライラ続きましたが、何と言ってもお正月なので、いつも行っている歯医者さんはもとより、どこの歯科医院も休みです。

何とか市販の鎮痛剤を飲んで、３日間を乗り切りました。

１月４日、会社の仕事初めです。

若干、私の頬も痛みで膨らんでいる気がしますが、仕事初めに休むわけもいかず、出社しました。

新年の社長の挨拶から、お客様のご挨拶と忙しくバタバタ一日が過ぎました。

仕事初めの日なので、仕事は定時に終わり、そのまま駅前に移動して各部の新年会です。

何と言っても歯が痛い・・・とりあえず、駅に行くまでの道で歩きながら、途中の歯医者さんを探しました。

いつもの歯医者さんは、まだ正月休みの札がかかっています。

取りあえず、次、確かここら辺にと思っていた場所の歯医者さんが、やっている様なので、思い切って入りました。

「奥の歯が３日前から痛いのです」と伝えると、レントゲンをとっていただきました。

「上の歯の親知らずですね。下の親知らずはもう抜いてあります。どうしますか？」と先生。

「抜いて下さい」

「わかりました。予約を入れましょう」

「今日、今抜いていただけないですか。３日間も痛かったので、これ上待つのは嫌です」とお願いしました。

「心の準備は大丈夫ですか」と聞かれたので、歯を抜くのに決心が必要なんだと少し不思議に感じましたが、早くこの痛みから解放されたいので、抜歯をお願いしました。

そう言えば、下の歯を抜いた時には結構大変で、痛みが引くのも数日かかった事を思い出しましたが、今は今の痛みをなくしたい一心しかありません。

麻酔を打ってもらって、上の親知らずを抜歯しました。

上の歯は、下の歯よりも根が浅いので、簡単とか。

確かに前回よりも、すんなり抜けました。

まだ、麻酔が効いている為感覚はありませんが、でも気持ちはスッキリ。

歯医者の先生から３０分は飲み食いしない様に支持を受け、念の為の痛み止めの薬を出していただきました。

会社の新年会に顔を出さない訳にはいかないので、挨拶だけしようと会場に行きました。

宴もたけなわで盛り上がっています。

「歯医者さんに行って親知らずを抜いてきました。今日はこのまま帰ります」と幹事に言ったのですが、もう始まっているので、帰るのは難しいらしく、結局断りきれず席につきました。

結局、役員の「歯を抜いた～？じゃアルコール消毒しなくちゃ！」の一言でビールをいただく事に。

心配でしたが、夜中痛み出す事もなく、次の日を迎えられました。

ほっ。頬もはれずに済みました。