親知らずの抜歯手術 ー昔と今ー 沖縄県 M.N

性別 抜歯時の年齢 治療部位 生え方 治療場所
女性 40代 右下 まっすぐ
埋まっている
歯医者

昨年30年ぶりに親知らずの抜歯手術を体験しました。

わたしの中での親知らずの抜歯と言えば、出来る限り人生の中で避けていきたい事の一つでありました。



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30年前の治療

30年前に親知らずを抜いた際は、近所の優しい歯医者さんのところでは、手に負えない生え方だったため、大きい病院を紹介されたのですが、そこの先生がかなりキツイ先生で、親知らずも虫歯になっていたことをかなり怒られ、こんなになるまでほっておいた方が悪いと言われ、ペンチのようなもので、ぐいぐい抜かれた上、数日顔が腫れあがり。。。というようないやな記憶しかありませんでした。

それ以来歯医者嫌いになってしまったのですが、30年後の昨年、また経験しなくてはいけなくなりました。



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現在の治療

それまでは、歯垢除去のみ仕方なく時々通ってる程度だったのですが、歯垢除去の際に、小さい虫歯があるからそれは治療しましょうと言われ、しぶしぶ通い始めた際に、右下の親知らずの虫歯も指摘され、抜歯を勧められましたが、昔の記憶から断り、軽く上を削る程度で治療を終わらせました。

他の虫歯の治療も終わりほっとして2か月たった頃、今まで経験したことのない激痛に襲われました。その歯は親知らずの横の歯で、30年以上前に治療して銀歯を被せていた歯でした。

結局は神経を抜くまでの治療となったのですが、これを機に親知らずもきちんと治療しましょうと勧められ、この激痛にまた襲われることがあるのなら、思い切ってやってみよう!と言うことで、30年ぶりの親知らずの抜歯にトライしたわけです。

ただ、昔の事を思い出すと、こわくてこわくて前日は眠れず、抜歯の後に当分食べられなくなるかも?と思い食いだめ?(笑)もやって、抜歯にいどみました。

ところが、予想外の抜歯でした。

昔のように麻酔を行い、麻酔が効いてきたころに、なにか、ごりごり歯を押さえつけている感じがあるなー?と思っていたのですが、きっとここから、ペンチのようなものが出て、引っ張るんだろうな。。。と思っていたら、「はい、取れましたよ!」と、先生。

「えっ?いつ?」と心の中で驚きの私。歯を押さえ始めて3分もかかったか、かからないかで、あっという間に取れてしまいました。

本当にびっくりしました。医学の発展なのか?

たまたま、今回の親知らずは素直な生え方だったのか?

こんな事なら早く抜くんだったと思いました。

でも、麻酔が覚めたらきっとすごい痛みが来るはず。。と思っていましたが、覚めてもほとんど痛みなし!ご飯もしっかり普通通り食べられるくらいでした。

これを機に、歯医者に通うことを怖がらず、定期的に検査をするようになったので、今回の抜歯は、わたしにとっていい経験となりました。



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