合計4本抜歯しました。きれいな親知らずとはいえ表情変化。 兵庫県のあきこさん

性別 抜歯時の年齢 治療部位 生え方 治療場所
女性 40代 右上,右下
左上,左下
まっすぐ 歯医者

もうすぐ43歳ですが、体重が落ちて歯ぐきも痩せてきました。

すると歯の根元が沁みるようになり、歯磨きのときにも、『いたっ!!!! ブラシがツボった……』

という場所が二箇所以上になり、根元を埋めてもらいに歯科医院へ行きました。

ところが……

『これまでの、根元を埋めては埋めてはの治療では、もう解決しにくいです』

と言われました。

セカンド・オピニオンの大切さを、この年齢で初体験したような、歯科医師のひと言でした。

自分の頭蓋骨のレントゲンを見ながら、よくよく説明を受けますと、歯磨きは丁寧なのに、小さなちいさな虫歯状態の場所が、あちこちにあるのだそうです。歯の骨粗鬆症のようなレントゲンでした。

このままでは、還暦には入れ歯が要るかも知れない恐怖に、私は歯科医師に、

『ぜんぶの箇所をたすけてください。親知らずは必要個数じゃないので、もういりません……』

と、その場でお願いしました。



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第一本目の抜歯!!!! ~口が広くなった~

さて、そんな願いにさっそく、先生はまず、

『いちばん劣化のある、親知らず左上を、今日は抜歯しましょう』と言われました。

『4本ぜんぶ、いちばん奥の親知らずごっそり、一気に抜きましょうよ』と、私は言ったのですが、麻酔を使うことですし、抜歯後の経過観察も必要なので、いっぺんに抜歯するのはいけませんとのことでした。

『少しチクッとしますよ』と、親知らず第一号の撤去に着工がなされました。

『はい抜けましたよ……』と、痛くもかゆくもないままに、スルリと第一号が抜けましたが、こちらには麻酔がかかっております。

あの作業(手術)は、歯科のお医者様にとっては、ちょっとした大工仕事以上に力のいる作業でしょう。

抜けた場所を舌の先でさわると、ポカンと穴があいていましたが、出血もすぐに止まり、第一号抜歯の手術は終わりました。

『口が広くてラクになりました』と、次回の予約をして帰りました。

合計4本、最後の一本抜歯!!!! ~歯磨きがスムーズに、頬の肉も噛まなくなって~

虫歯状態の親知らず、合計4本のはえていた場所は、私の場合は、あたかももともと場所取りをしていたかのような……

奥歯の奥の各箇所合計4箇所に、一本ずつが追加であるような配置でした。

ですから、ぜんぶ抜くという決心に至るまでの数秒間だけの間に、短いながらも迷いが大きくありました。

長年、いちばん奥で、噛み砕く役目を担ってきた歯、親知らずというオプションとはいえ、今後、ナッツを食べる咀嚼や、各言語の発音に対する影響を懸念しましたが、先生からレントゲン画像を用いての、まるで小学生の頃のような『歯のおはなし』の解説が、わかりやすいものでしたので、ぜんぶ撤去することに決めました。

そして最後の一本を抜いたのは、つい先々週のことでした。まだ最後のポカンの穴は残っています。

でも、歯磨きの際に、奥歯の場所と歯ブラシの寸法で四苦八苦する手間がなくなり、口の中全体がラクになりました。

頭蓋骨の一部ですから、オプションが4本も位置していたのが、ギュウギュウ詰めのようだったのだと、これから顔の表情に良い変化が出ると、勝手に期待しています。

ほっぺたの肉を内側から噛んでしまう歯がなくなり、咀嚼もラクになりました。



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今後のデンタル・ケア計画!!!! ~歯の美容院のように気軽にいこう~

ひょんなことから今までとは異なる医師にめぐり会い、自分の歯の全体が陥っていた細胞の現状を知り、解決に向けて即日から抜歯の手術をしてもらい、今後はずっと今の歯科の先生に、オーラル・ケアのことをぜんぶ相談しようと思います。

抜いた親知らず以外の歯にも、治療を要する箇所がありますが、当分はそれらが一段落するまで、通院を続けます。

美容院を出たときに、なんだか自分がさっきよりも美人になっている気がしてうれしいような……あれと似た心理です。その、もっと健康に直結型のものです。

40代で入れ歯の未来のことを想像するのは、キツイです。

ホワイトニングも行っている院ですので、長い長いおつきあいになりそうです。



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