親知らず抜歯のメリット・デメリット~小顔?歯が抜けすくなる?~

親知らず抜歯のメリット・デメリット~小顔?歯が抜けすくなる?~

親知らずを抜くと、他の歯が抜けやすくなるのか。

また、小顔になるという話は本当なのか。

親知らずの治療では、主に抜歯という処置が施されます。

顎の骨に埋まっている歯を強引に引き抜くわけですから、それなりにリスクもありますよね。

そこで、親知らずを抜歯した際のメリットだけではなく、デメリットについてもご紹介したいと思います。



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痛みの症状がなくなる!

親知らずを抜歯するケースでは、もうすでに、お口の中で親知らずが悪さをしていることが多いです。

多くの場合、親知らずの周辺に痛みを感じて、我慢できなくなり、歯医者さんへと駆け込んできます。

ですのでまず、親知らずを抜歯すると、歯茎や顎の痛みがなくなるというメリットを挙げることができます。

時に、親知らずの痛みというは、眠れないほど強くなりますから、この点は非常に重要ですね。

歯磨きがしやすくなる!

次に、親知らずを抜くことによって、歯磨きがしやすくなるというメリットを享受することができます。

親知らずはお口の一番奥に生えている歯です。

それだけに、歯ブラシが届かず、なかなかキレイに磨けないのが一般的です。

この親知らずがなくなることで、歯磨きは非常にやりやすくなるのです。

抜歯をすると小顔になるの?

さて、女性の中には、親知らずを抜くことで、顔が小さくなると期待されている方もいらっしゃることでしょう。

確かに、下の顎に生えている親知らずを抜くと、幾分、顔が小さくなることでしょう。

しかし、劇的に変わるわけではないので、それほど期待はしない方が良いかもしれません。

小顔効果は、患者さんそれぞれの骨格の状態にもよりますので、一概に言うことはできません。



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意外にあった!?抜歯のデメリットについて

親知らずの抜歯は、メリットばかりの治療に思えますが、デメリットも存在しています。

まず第一に、手術中に顎の神経や血管を傷つけてしまうというリスクがあります。

これは、きちんとした歯医者さんに治療をお願いすれば、まず起こり得ないトラブルと言えます。

次に、抜歯をしてからしばらくは、顎が腫れたり、痛みを感じたりすることもあります。

こちらは、ある程度覚悟しておかなければならないでしょう。

症状がひどければ、一定期間、口を開けにくくなることもあります。

抜歯すると歯が抜けやすくなるのか?

その他、「親知らずを抜歯すると、他の歯が抜けやすくなるのでは?」という懸念を抱く患者さんもいらっしゃるようです。

基本的に、そういったことはありません。

ただ、抜歯手術の仕方が悪かったり、患者さん自身が骨粗鬆症などに罹っている場合は、他の歯が抜けやすくなることもあります。

このように、親知らずの抜歯には、メリットとデメリットの双方が存在しているのです。



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