親知らずの手術は痛いの?入院するの?授乳中でも大丈夫?
親知らずの手術に関して、麻酔の種類から入院措置まで、色々と不安な点があるかと思います。
そうした不安をひとつひとつ解消していきましょう。
知ってしまえば、それほど怖いものではなくなります。
親知らずの手術に関しては、様々な不安点をお持ちの患者さんが非常に多いです。
手術時間や入院の有無、それから痛みや手術内容についてなど、知りたいことが山ほどあるかと思います。
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親知らずの手術の詳しい内容について
親知らずの手術は、それほど大掛かりなものではありません。
もちろん、それぞれの患者さんの親知らずの状態にもよりますが、早ければ15分ほどで手術が終わることもあります。
親知らずの手術というのは、歯を引き抜くことですから、いかに引き抜きやすい状態にあるかがポイントとなります。
でも、歯を引き抜くとなると、痛みが心配になるかと思います。
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親知らずの手術は麻酔をかけるので痛くない!?
親知らずを抜く際、歯茎には局所麻酔を施します。
ですから、基本的に手術中に痛みが生じることはないものとお考えください。
重症例においても、それに応じた麻酔を投与しますので、痛みを感じることはないのです。
問題は、手術が終わり、麻酔の効果が切れた後ですね。
これは、手術がどのように行われたかにもよりますが、治療後には鎮痛薬も処方されるため、それほど強い痛みを感じることもありません。
入院する必要はあるの?
さて、手術となると、やはり入院措置が取られるかどうかが気になるかと思います。
一般的に、親知らずの手術では入院する必要はありませんので、日帰りは可能です。
先ほども述べたように、親知らずの手術は、早ければ15分で終わることもあるのです。
けれども、親知らずがおかしな生え方をしていたり、お口の中で悪さをしている場合は、入院する必要があります。
多少、大掛かりな手術となる可能性もあるため、入院して体調を整えることが求められるのです。
親知らずの重症例とは?
親知らずの手術で入院措置が取られるのは、重症例の場合です。
具体的には、親知らずが埋没している場合などです。
このケースでは、歯茎を切開して、顎の骨を削り、親知らずを取り出す処置が行われることがあります。
こういった親知らずの手術では、それなりに出血なども伴いますので、体調管理が重要となるのです。
授乳中でも大丈夫?
ちなみに、授乳中のお母さんが親知らずの手術を受けることは可能です。
ただし、手術後に服用する薬剤がお子さんに悪影響を及ぼすことがあり得ます。
ですので、可能であれば断乳しましょう。
お母さんが服用した薬剤は、お乳の成分として溶け込み、お子さんの体の中に取りこまれてしまう恐れがあるのです。
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