親知らずの大学病院での治療費は紹介状の有無でどう変わるのか?
親知らずの治療は、「できれば大学病院で受けたい!」という方も多いです。
その際、紹介状の有無で、治療費がかなり変わってきますので、その点について正しい知識を持っておきましょう。
親知らずを大学病院で受ける場合、気になるのが費用ですよね。
親知らずの治療には、それなりに大掛かりな処置が必要になってきますし、治療費も高額になるイメージがあります。
また、大学病院で治療を受ける際には、紹介状が必要である、という話もよく耳にするかと思います。
その点も含めて、親知らずの治療を大学病院で受ける際の治療費について、詳しくご紹介します。
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大学病院で治療を受けるには紹介状が必要?
まず始めに、大学病院で治療を受ける場合の紹介状についてです。
実は、歯科に限らず、大学病院で治療を受ける場合、必ずしも紹介状が必要であるというわけではありません。
もちろん、まずはかかりつけ医に診てもらい、民間のクリニックでは手に負えないようなケースでは紹介状を書いてもらう、というのが自然な流れであると言えます。
けれども場合によっては、明らかに大学病院でしか処置できないようなケースもあります。
その際、かかりつけ医を経由すると二度手間になりかねません。
そういったことを避けるために、直接、大学病院へ診療を受けに行く人もいます。
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紹介状なしだと費用が高くなる?
では、親知らずの治療で、直接、大学病院を訪れたら、治療費の額はどうなるのでしょうか?
基本的に、紹介状を持たずに大学病院にかかると、親知らずの治療費は高くなります。
なぜなら、「保険外併用療養費」という費用が余計にかかってしまうからです。
この費用はおよそ5000円です。
歯科治療の5000円というのは、かなりの額であると言えます。
というのも、通常の虫歯治療であれば、3割負担ですので1回につき、1000円程度の出費で済んでしまうからです。
そこで比較しておきたいのが、紹介状を書いてもらう際の費用についてです。
意外に安い!?紹介状の費用
親知らずの治療で、歯医者差に大学病院への紹介状を書いてもらうと、3割負担で780円かかります。
先ほど述べたように、紹介状なしで大学病院へ行くと、「保険外併用療養費」が5000円程度かかりますので、費用を比べるまでもありませんよね。
やはり、大学病院で親知らずの治療を受けるのであれば、かかりつけ医に紹介状を書いてもらうのが一番です。
これは費用の面だけでなく、治療の面においても、その方が好ましいと言えます。
場合によっては、街のクリニックでも十分に対応できるかもしれないからです。
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