マツエクのJカールとCカールのミックスデザインとは？

マツエクの違った種類のカールを組み合わせることでデザインを作っていくことができます。

同じカールのマツエクだけをつけていくよりも自然なまつ毛に仕上げることも可能です。

ここではJカールとCカールの特徴と、この二つを組み合わせたデザインをご紹介していきます。

Jカールの特徴

Jカールはカールがゆるやかで日本人のまつ毛になじみやすいマツエクです。

自まつ毛との接着面も多くなるので取れにくく、お手入れも比較的楽なマツエクと言えるでしょう。

パッチリしたまつ毛と言うよりは、バサバサの大人っぽい落ち着いた雰囲気のまつ毛になります。

長さを極端に長くしなければよりナチュラルな、自然なまつ毛に見えます。

Cカールの特徴

CカールはカールがちょうどアルファベットのCのような形をしているマツエクです。

Jカールに比べると接着面が少なくなるので少し取れやすくなります。

くるんと上を向いている可愛らしい印象のまつ毛に仕上げることができます。

ビューラーであげたような上向きまつ毛になります。

不自然に見えない程度のカールなので、一番人気があります。

JカールとCカールのミックスデザイン

もちろん、Jカールだけのデザインもありますし、Cカールだけのデザインもあります。

ですがこの二つのカールを組み合わせて作るデザインはまつ毛がより綺麗に、美しく見せることができるので人気があります。

組み合わせ方としては、一般的なデザインでは黒目のあたりにCカールをつけてパッチリ感を出し、目尻にはJカールで優しい雰囲気を出すいわゆるたれ目風のデザインが多くオーダーされるようです。

このデザインはどちらかと言うとつり目がちで気が強そうなイメージを持たれる人が、優しい顔つきになれるものです。

もともと目尻が下がりがちの人がやると少し不自然かもしれませんね。

たれ目風、メーテル風、キャメル風と言われるデザインはみなJカールとCカールを組み合わせて作るものが多いです。

まつ毛の生え方によって調整

人はそれぞれまつ毛の生え方が違います。

下向きに生えている人もいれば、上向きの人もいます。

同じ目でも、場所によって生えている向きが違うほどです。

そのため、ただやみくもにマツエクをつけていくだけでは綺麗なカールが出せないことがあります。

例えば、黒目のあたりは上向きに生えていて、目尻のあたりは下向きに生えている場合、上に書いたような黒目をCカール、目尻をJカールにしてしまうと黒目のところはカールがつきすぎてしまい、目尻は下がりすぎてしまって不自然になります。

このような場合では黒目のあたりにはJカール、目尻にはCカールと言ったように調整するととても自然に綺麗なカールをつけることができます。

マツエクをつけるとき、まつ毛の生え方はまぶたの形と同様にとても重要です。

そのあたりをアイリストさんにカウンセリングしてもらいデザインを決めることができると満足の行く仕上がりになるのではないでしょうか。

中にはマツエクをする前に、まつ毛が下向きに生えている人や生え方がバラバラの人はまつ毛の向きをそろえるためにまつ毛パーマをすすめる場合もあるようです。

ですが、まつ毛パーマをするとまつ毛のコシがなくなってしまいマツエクの重さに耐えられなくなってしまったり、段々パーマが取れてきてしまってマツエクが下がったりすることもあるようなので、マツエクをする前にまつ毛パーマはしない方がいいかと思います。

その辺りを考えて、マツエクのサロンではまつ毛パーマをしたばかりの人にはマツエクをすすめないところもあります。

今生えているまつ毛を見て、綺麗にしてくれるアイリストさんに出会えるのが一番いいですね。

まとめ

Jカールは自然なカール、Cカールはくるんとしたカールが特徴です。

この二つを組み合わせることでより自然な、そして綺麗なデザインのまつ毛に仕上げることができます。

この二つのカールをミックスした、黒目あたりをCカール、目尻をJカールにするたれ目風やメーテル風、キャメル風のデザインは目つきを優しく、色っぽくできることで人気があります。

まつ毛の生え方によって仕上がりは変わってくるので、自分のまつ毛の生え方を見ながら調整してもらえるのが一番いいかと思います。