りんごを冷凍保存した時の解凍方法と美味しい食べ方！

りんごをたくさん買ったりもらったりして食べ切れない時、りんごは冷凍保存できると聞いて、とりあえず冷凍してしまえと冷凍庫に入れた人は少なからずいるのではないでしょうか。

でも冷凍したりんごをいざ食べようと思い立って取り出した時、解凍の仕方が分からないと焦りますよね。

それに解凍したりんごは冷凍前のように何も変わらずにそのまま食べられるのか、凍らせる前と栄養価も同じなのかと気になることが色々あります。

それではりんごを冷凍したもののどうやって食べたらいいかわからないという人のために、

• 冷凍したりんごの解凍方法
• 解凍したりんごの食べ方
• 解凍したりんごの栄養価の違い

をご紹介していきます。

冷凍したりんごの解凍方法

冷凍保存したりんごの解凍の仕方は自然解凍です。

冷凍したりんごを食る前に、冷凍庫から取り出して常温で解凍します。

【解凍時間の目安】

• 切って冷凍した場合：10分～20分
• 丸ごと冷凍した場合：1時間程度

また、離乳食用にすりおろしたりんごを冷凍する時は、レンジで解凍しても大丈夫です。

一旦りんごを解凍してしまったら傷むのが早いので、早めに食べきってくださいね。

りんごを解凍したらどうやって食べるの？

冷凍保存したりんごの食べ方ですが、そのまま食べるのもよし、ジュースやスムージーにするのもよし離乳食用に使うのもよしで使い方が色々です。

以下に冷凍したりんごのおいしい食べ方を紹介していきます。

そのままで食べる場合

冷凍したりんごは解凍してからそれをそのまま食べても大丈夫です。

ただ一度冷凍すると甘みは増すものの食感はなくなってしまうので、そのまま食べる時はりんごを半分から70％くらい解凍して、シャーベット気分で食べるのがおすすめです。

シャーベット状のりんごをヨーグルトに混ぜてもおいしいですよ。

スムージーにする場合（りんごとほうれん草のスムージー）

【材料】

• 冷凍りんご　1/3個
• ほうれん草　1/4束
• 豆乳　100ml
• はちみつ　小さじ１

【作り方】

1. 全部の材料をミキサーに入れます。
2. ミキサーのスイッチON！
3. 完成！

ほうれん草以外にも、他のフルーツや野菜、それにヨーグルトや牛乳を加えてミキサーで混ぜると、簡単にジュースやスムージーができますよ。

健康にもいいスムージーもりんごを冷凍保存しておけば簡単にできてしまうので、美容と健康のために朝食のメニューに加えるのもいいですよね。

離乳食用にする場合

りんごは離乳食初期から使える食材ですが、離乳食初期のころは滑らかにすりおろしてりんごの粒々がない状態にして使います。

離乳食初期の赤ちゃん用にりんごを冷凍しておきたい場合、使い方は2つあります。

1. 8等分くらいに切ってから凍らせたりんごをそのままその時にいる分だけ擦って使う方法
2. すりおろしりんごにしたものを小分けにして冷凍する方法があります。

離乳食初期で初めてりんごをあげる時は、自然解凍でなくレンジで加熱します。

こうすることで、甘みを引出したり、食中毒予防に繋がります。

離乳食中期になれば赤ちゃんでも荒くすりおろしたりんごを食べられるようになります。

解凍したりんごはそのままあげるのはもちろん、お粥やパン粥に混ぜたりソースに使ったりと使い道はたくさんありますよ。

りんごを冷凍保存すると栄養価は変わるの？

りんごの主な栄養素はビタミンCや食物繊維それにカリウムです。

これらの栄養素は水溶性なので冷凍したり解凍したりすると水に溶けて大部分が流れ出てしまいます。

せっかくりんごを冷凍しても、栄養価が落ちてしまうなんてショックですよね。

特に美容や健康を目的にりんごを毎日食べている人にとっては大問題です。

まとめ

• りんごの解凍は自然解凍が基本
• りんごを完全に解凍したら食感がなくなるので半分凍ったままで食べる
• 解凍したりんごはスムージーにしてもおいしい
• 離乳食用の冷凍りんごはレンジでチンして解凍
• りんごは凍らせると栄養価が落ちる
• 少しでも多く栄養価を保つには急速に冷凍する

冷凍保存したりんごの解凍方法は自然解凍が基本です。

そのため、すぐ食べたいという人は、カットしてから冷凍しておくのがおすすめです。

シャーベット状のりんごは生のりんごとはまた違った食感で、病みつきになるおいしさです。

凍ったりんごをそのままミキサーに入れて野菜や牛乳とミックスしたスムージーは、栄養がたっぷりでで朝食にぴったりです。