親知らずの抜歯は後が大変 神奈川県F.Iさん
性別 | 抜歯時の年齢 | 治療部位 | 生え方 | 治療場所 |
女性 | 10代 | 右上 | 埋まっている | 歯医者 |
私はいつも通っている歯医者で親知らずの抜歯をすることに決めました。
問題なければ抜かずとも良かったのですが、当時は大学受験前ということで、ときどき痛みが気になる右上の親知らずを受験勉強に集中できるよう抜いてしまうことを歯科医と相談して決めたのです。
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当日は外科医の先生が手術
手術の当日は当然ながらいつもの先生ではなく、外部からお願いした外科医の先生に来ていただきました。
普段は同じ先生に診ていただいていたので、少し不安になったのを覚えています。
緊張して手や肩にだいぶ力が入ってしまい、「楽にしてくださいね~」などの声をかけてもらった記憶があります。
親知らずに限らず、手術というもの自体が初めてでしたので、どうしても不安はありました。
内容的には歯が埋まってしまっているので、歯茎を切り開いてから親知らずを取り出すということでした。
麻酔ののち抜歯
まず麻酔を打ってもらうのですが、今までにないくらいたくさん打ちました。
普通の治療の時と違い、周囲全体に効かせるためでしょう。
だんだん感覚がなくなってきました。
その後は口の中の感覚がなかったので、歯茎を切り開いたりされるのはわかりませんでしたが、口を大きく開けなければならなかったので口の端が痛く、切れてしまいました。
びっくりしたのは想像以上に派手な作業だったことです。
痛みはありませんが、口の中を工事されているような衝撃がありました。
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手術後数時間は安静に
手術自体は無事に終了し、痛み止めなどの薬をいただいて帰宅しました。
術後の痛みは口を開き続けていたせいで切れてしまった口の端以外は感じていませんでした。
しかし不快だったのは舌の感覚が何時間か戻ってこなかったことです。
舌がどこにあるのかわからないような感じで、気を紛らわせるために帰宅後は横になって眠ろうとしていました。
しかし数時間後にはすっかり戻り、食事ができましたので良かったです。
頬が腫れたまま過ごした数日
歯茎を縫い合わせた糸を抜くまでにはすっかり治っていたと思いますが、手術後4日ほどは頬が腫れてしまい、マスクをして学校に通っていました。
友達には飴でもなめてるのかと思ったと言われるような見た目です。
痛みは外から触らなければ気にならない程度でしたので、仕方なくそのまま過ごしていました。
触ると軽い鈍痛がありましたが、一週間ほどするとすっかり治りましたので、とても安心しました。
顎が小さいので結果的には親知らずの抜歯をして良かったと思います。
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