きりたんぽの日の由来は？

秋田県民にとっては非常に馴染みのある、きりたんぽは、最近全国的にもよく知られる鍋料理となりつつあります。

そんな、きりたんぽの周知や実際に食べてもらうことなどが、この記念日にはよく行われています。

では、きりたんぽの日はいつなのか、そしてどんなイベントが行われているか紹介していきます。

きりたんぽの日はいつなのか？

きりたんぽの日は、11月11日と決められており、その時期には毎年きりたんぽに関するイベントが秋田県内を中心に開催されます。

この日に決定された由来は、きりたんぽを立てた時の形状から来ています。

きりたんぽの見たままのイメージが、11月11日という日になった要因であると考えられます。

秋田県の北部に位置する鹿角市というところの「かづのきりたんぽ倶楽部」が、この記念日を制定しました。

秋田県では抜群の知名度を持つきりたんぽを、より広域で知ってもらうための記念日であるとされています。

きりたんぽの日前後に開かれる祭りは？

きりたんぽの日の時期には、毎年秋田県の北部でイベントが度々開催されています。

大館市では、本場大館きりたんぽまつりが毎年開催され、多くの人が会場に足を運んでいます。

また、鹿角市でも、きりたんぽ発祥まつりがこの時期には開催されているため、様々な地域から来場者が集まっています。

きりたんぽは秋田県の郷土料理という誇りのあるものであるため、発祥地やきりたんぽの本場では、特にイベントか積極的に開催されているのです。

きりたんぽの日イベントでは、どんなことが行われるか？

先程紹介した大館市や鹿角市のイベントでは、地元のきりたんぽ店の料理を食べられるブースが設けられています。

100店近い店舗が出店し、色々なきりたんぽ料理を食べ比べることもできます。

また、出店されるきりたんぽの中から、最もおいしいレシピを決定するグランプリも開催されます。

食べることだけではなく、実際にきりたんぽには欠かせないたんぽ(串にご飯を巻付けたもの)作りを体験するコーナーも設けられています。

自分できりたんぽを作るという経験もできるため、参加者からは人気を集めています。

きりたんぽの日の周知活動も活発！

秋田のキャラクター、超神ネイガーによって、毎年きりたんぽの日が周知されています。

近頃はSNSでの周知も館に行われ、きりたんぽの日の存在は若い人たちからよく知られていると考えられています。

きりたんぽの日に関連する祭りやイベントとは、開催地が団結して宣伝を行い、アピールが大々的に進められています。

秋田県民を中心として、県外の人にもきりたんぽの日がアピールされています。

関連するイベントも告知されているため、会場を訪れる人も毎年各地から集まっています。