イースターエッグの卵って何の卵?
盛大にイースターを行うために欠かすことのできないイースターエッグと呼ばれる卵。
この卵が一体何の卵なのかを知るだけでも、祭りの意味や楽しさをより深く知ることができるかもしれません。
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イースターエッグの卵の正体は鶏卵
・特徴的なペイントのデザインを施す
・鶏卵の中でもゆで卵を使うことが一般的
イースターエッグに利用されている卵は、鶏卵がその正体です。
毎日食事の一部に入っている鶏卵が、このイースターの祭りでは使われています。
単に白い鶏卵を使うわけではなく、ペイントして使うことで、祭りに花を添えることができます。
このイースターエッグに使われる鶏卵は、ゆでて使うことが一般的で、どこの地域でもこの点は共通しています。
特殊な卵を使っているというわけではなく、普段よく目にする鶏卵を使うことが、このイースターエッグの特徴になっています。
イースターエッグに鶏卵が使われた起源とは?
・キリストの復活を、卵の色の変化を絡めて否定するという伝説から
・イースターを祝うときに赤い卵を贈るという伝統から
イースターが始まる以前から、卵を飾る風習がキリスト教の地域では存在していました。
この習わしが、イースターエッグを祭りで使うことに関わっているとされています。
また、キリストの復活は赤く卵が変わるほどありえないと否定された伝説から始まったとも考えられています。
これは、マグダラのマリアという有名な逸話です。
また、この逸話に絡んで、イースターを祝う時に赤い卵を贈るという風習があったことも、イースターエッグの起源になっているとされています。
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イースターエッグのデザインに決まりはあるの?
・東欧などでは色に意味を持たせてデザインをしている
・アメリカでは赤い卵がよく登場する
イースターエッグのデザインは、基本的に制限がないとされています。
自分で様々な色に鶏卵をペイントして、祭りの雰囲気を作り出すと良いでしょう。
また、東欧では、色に意味を持たせていると考えられています。
白には誕生、赤には希望や幸せ、青には健康な暮らしや空という意味を持たせているとされており、それぞれの色のイースターエッグが飾られています。
アメリカでは、先程のマグダラのマリアに因んで、赤い卵がよく登場するようです。
この赤色は、血を意味しています。
イースターエッグが終わったらその卵はどうする?
・祭りの後に食べる場合は食紅を使ってデザインすることも
・食べてはいけないという決まりは特段ない
イースターが終わった後に、そのまま使った卵を食べてしまうことが一般的です。
食べることを見越して、最近では食紅を使ってイースターエッグを作ることも多くなっています。
食紅以外にも、食べられるクレヨンを使って楽しくデザインをして、食べるまでイースターを楽しむ人もいます。
イースターで使った卵を食べてはいけない、縁起が良くないなどの言い伝えは特にないため、食べるかどうかはそれぞれの判断でOKです。
イースターでは、卵を飾って祭りを楽しみ、その後に卵を食べる最後までの流れを楽しみましょう。
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