サンタさんの本名を英語で教えます!サンタさんへ手紙を書くコツも紹介!
クリスマスが近づいてくると、「今年はサンタさんに何をもらおうかな?」とワクワクしてきますよね。
サンタさんに、「こんなプレゼントをください!」と手紙を書こうと思ったことはありませんか?
オーストラリアでは、毎年クリスマスが近くなると、郵便局やショッピングセンターに「北極行きサンタクロース用郵便箱」が置かれて、子供たちがサンタさんに手紙を出しにやってきます。
サンタさんから、ちゃんと「メリークリスマス!」と書かれたお返事もくるんですよ。
しかし、「サンタクロース」って一体誰なのか、知っていますか?
今回は、サンタさんにお手紙を書こうとしているみんなに、サンタクロースの英語の本名や、どんなお手紙を書いたらいいのか、紹介したいと思います。
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「サンタクロース」の本名(英語)って何?
•本名は「Saint Nicolas」セント・ニコラス(聖人ニコラス)さんです。
•東ローマ帝国の「教父聖ニコラオス」が始まりだそうです。
まず、サンタクロースは英語では「Santa Claus」と書きます。
本名は「Saint Nicolas」、「セント・ニコラス(聖人ニコラス)」と読みます。
その昔、4世紀頃、東ローマ帝国小アジア(今のトルコあたり)の司教「教父聖ニコラオス」が「サンタクロース」の始まりだ、と言われているそうです。
簡単に言うと、「教会で働いていた偉い『ニコラオスさん』というおじさん」です。
この「ニコラオスさん」がある日、非常に貧しい家族がいると聞いて、その家族の住んでいる家の煙突から、お金を投げ入れたそうです。
そこにちょうど靴下がかかっていて、投げたお金が靴下に入ったことが、「サンタクロースが煙突からやってきて、プレゼントを置いていく」という習慣の始まりになったそうです。
いろんな国の「サンタクロース」
•オーストラリアのサンタクロースは、サーフィンしながらやってきます。
•グリーンランドに住む長老サンタのヘルパーが、公認サンタクロースとして世界に120人います。
こうして、大昔に始まり、今は世界中で知られている「サンタクロース」ですが、国によって呼び方や、登場の仕方も違うんですよ。
例えば、イギリスでは、「サンタクロース」ではなく、「Father Christmas(ファーザー・クリスマス)」と呼ばれていて、主にヨーロッパやアメリカでは、「Ho Ho Ho(ホゥホゥホゥ)」とおもしろい笑い方をすることで有名です。
クリスマス時期は真夏の南半球の国・オーストラリアでは、赤い海水パンツをはいたサンタクロースが、毎年サーフィンをしながらやって来るんですよ。
また、グリーンランドに住む年老いたサンタクロースを助けるため、「グリーンランド国際サンタクロース協会」に正式に認められた「サンタクロース」は、世界に120人もいるそうです。
みんなのところに毎年やって来るサンタクロースも、この「サンタクロースのヘルパーさん」なのかも知れませんね。
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サンタクロースへの手紙の書き方
それでは、どんな手紙を書いたらいいのか、少し紹介します。
英語を少し習っている人は、がんばって英語で書いてみてもいいかもしれませんね。
Hello. My name is ○○. (こんにちは。僕/わたしの名前は○○です。)
Can I please have ○○ for Christmas? (○○をクリスマスにくれませんか?)
I have been a very good boy/girl this year! (今年1年いい子にしてたよ!)
Thank you for coming to my house. (家まで来てくれてありがとう。)
Love, (愛をこめて)
○○ (自分の名前)」
最初と最後のあいさつは忘れずに、自分の名前もしっかり書きましょう。
欲しいプレゼントの名前も書かないといけませんが、来年からサンタさんが来なくなるといけないので、あまり欲張りすぎないにしましょうね。
まとめ
•大昔に教会で働いていた「教父聖ニコラウス」が始まりだそうです。
•サンタさんに手紙を書くときは、あいさつを忘れずに。
「サンタクロース」とはどんな人なのか、どんな手紙を書いたらいいのか、少しお話ししましたが、いかがでしたか?
わたしの7歳と5歳になる娘たちも毎年、クリスマスが近くなると、一生懸命サンタクロースに手紙を書いて、郵便箱に出しに行きます。
みんなも今年、がんばって「Dear Santa Claus, (サンタクロースさんへ」」とお手紙を書いて、枕元に置いてみたらどうでしょう?
きっと、プレゼントと一緒に、心のこもったお返事も書いてくれると思いますよ。
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