「堺まつり2016」で非日常(ハレ)を楽しむ5つの心得

「堺まつり2016」で非日常(ハレ)を楽しむ5つの心得

少し固い言い方になりますが、祭りとは日常(ケ)とは異なる非日常(ハレ)の場であると言われます。

煩雑な日常(ケ)を脱出して非日常(ハレ)感を味わうのは、作る側の当事者はもちろん、見る側の参加者こそ多く体感できるものでしょう。

今年の堺まつりで非日常(ハレ)を楽しむ心得をまとめてみました。



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まずは堺まつりの由来から

昭和49年から堺市民総参加のお祭りとして開催されている由緒あるイベントです。

1600年の歴史と文化を持つ堺市の遺産に出会い、堺市民としての誇りを持ち続けることができ、堺市民でない人は堺市の魅力に触れることができるまたとない機会です。

どうやってアクセスすればいい?

大小路筋とザビエル公園、大仙公園、南宋寺と聞けば、堺市のど真ん中。ちんちん電車(阪堺電車)が通っている歴史ある中心部です。

名前からして中世の香りがする中心部へは、ぜひちんちん電車で時空を超えてお越しください。

非日常(ハレ)の楽しみ方5選

・大パレードは見逃すな
・地元名物とB級グルメ、両方を堪能せよ
・茶の湯文化に触れてかえろう
・交通規制を知って時間ロスをなくそう
・圧巻のふとん太鼓ではじけよう
大パレード

日本最古の国道である竹内街道(大小路筋~葛城市長尾神社)を、時代衣装を纏った行列が練り歩く大パレードは必見です。

古墳時代の衣装から安土桃山時代のなんばん衣装、茶人たちや鉄砲隊まで現れます。

堺商人の国際性を表す海外の民族衣装を着た人も登場。

パレードを見て日本の歴史を再認識なんてこともありです。

パレードは見る者をはるか中世の時代へ誘ってくれる不思議な体験です。

地元グルメとB級グルメ

鉄砲伝来で有名なフランシスコ・ザビエルにちなんだザビエル公園では、団体、企業のテントブースがずらりと出店しています。

ここでしか味わえない地元のグルメもあるので、グルメ好きの方はお見逃しなく。南蛮料理やアジアンフードまで多彩に味わえ、堺の有名な名産品もいっぱいです。

堺発祥の特産品も多く、意外と普段使っているものが堺産だったとびっくりすることもあります。

また、堺市役所前市民広場では、堺のB級グルメが楽しめます。どんなものかは行ってみてのお楽しみ。

地元の商店街からたくさん出店しているので、堺東駅前も素通りしてはいけません。

茶の湯文化に触れよう

堺に来たら、茶の湯を体験して帰らなきゃ物足りません。

堺まつりでは、南宋寺と大仙公園の二か所で千利休が大成した茶の湯文化を身近に体験できるのです。

南宋寺は千利休ゆかりのお寺です。ここでは「表千家」「裏千家」「武者小路千家」の三千家による本席、野点席が催されます。

大仙公園では、学生や園児たちによる野点席が催され、どちらもお手軽なお値段で気軽に茶の湯を体験できるまたとない機会です。

日常の喧騒を離れて、ほっと、こころのお洗濯にいかがでしょうか。

要チェック

堺まつりの2日間は交通規制がひかれますので、注意してください。特に、バスを利用する際はいつもとルートが違ってきます。

せっかくのパレードを見逃さないように、事前にチェックしておきましょう。



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ふとん太鼓ってなに?

堺ではこれがないとはじまらないといわれるほど、盛り上がる「ふとん太鼓」

前夜祭に登場し、日曜日の大パレードのフィナーレを飾ります。

とにかく圧巻のひとことです。ぜひ肌で体感してください。

なんで、布団?という疑問も解消するかも?

堺の奥深さに触れ、堺の魅力を再認識できる堺まつり。

パレード、B級グルメ、茶の湯体験などすべてにハレ感を味わえる催しです。

今年の秋は堺まつりで日常感を忘れた体験をしてみませんか。



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