作り方の基本を伝授! UVレジンを使ったピアス作りのポイントは?
レジンは初めて、という方にお勧めは基本型とも言われる「ミール皿」や「フレーム」を使ったもの。
他にも「モールド(シリコン型)」や、粘土を使って自分で型を作るものなどありますが、道具が必要だったり時間がかかったりとなかなかハードルが高く感じられるのが難点。
そこで、ここではこの基本の型を使った作り方をもとに、これさえ押さえておけば簡単・きれいに作れちゃうポイントをいくつかご紹介します。
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そもそも「レジン」って何?
レジンは紫外線に反応して固まる樹脂のことで、大きく分けて「エポキシ樹脂」と「UV樹脂」があります。
この2つについては以下に詳しく記載されていますので、参考にしてみてください。
【http://www.net-amazing.com/tokusei.html】
UV樹脂は2液混合型のレジンと比べ、1本で簡単に成形できてしまう手軽さがあります。
初めはこのUVレジンからその魅力にはまり、徐々にエポキシ樹脂を使った制作へと移っていく方が多いようです。
今回用意するのはこの「UVレジン」です。
お勧めは清原株式会社さんで出されている「レジンクラフト UVレジンクラフトレジン液」。
レジン液そのものはいろんな種類が出ていますが、中にはすぐに劣化してしまうものもあるので、あまり安いものは選ばない方がいいようです。
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ピアス作りに必要な材料は?
・フレーム、もしくはミール皿
・封入剤(コラージュシート、チャーム、シェルパウダー、ドライフラワーなど)
・ピアス用金具 1ペア
基本的な材料は以上です。
そのほか、あると便利なものが
・ピンセット
・ジェッソ
・つまようじ
・ラップ
・ドライヤー
ジェッソとは「白色地塗り剤」のことで、もともとは絵の具の発色をよくするためのもの。
画材ショップなどに置いています(私はロフトで購入しました)。
不透明なコラージュシートを使うときや土台に色をつけるとき、レジンを流しこむ前のミール皿にこれを薄く塗っておくと、発色がよくなってきれいに仕上がります。
※そのままレジンを流し込むと、土台の色が透けて色が暗くなってしまうことがあります。
ラップは作業台が汚れないようにするためのもの。
汚れても、終わったらすぐゴミ箱に捨てられるので片付けの手間が省けます。
ピアス作りに関しては簡単でとても分かりやすい動画があったので、こちらも参考にしてみてください。
参考元:https://www.youtube.com/watch?v=OFzmfRAh07c
レジンの天敵・気泡はどうやって取り除く?
透明できれいなレジン。
でも流しこむときに気泡ができたりすると、せっかくきれいに見えてもぷつぷつ穴が開いてしまって不格好…。
そのため、流しこむときはゆっくり丁寧に、が基本です。
それでも気泡が入ってしまったときはどうすれば良いのか?
そこで活躍するのが「つまようじ」です。
まち針でもOK。
固める前に、目に見える気泡を一つひとつつぶしていきます。
時間を開けると気泡が割れて数が減っているので、待つ、つぶす、待つ、つぶす…を何回か繰り返すと良いでしょう。
地味で根気のいる作業だけれども実は大事なこの工程。
水中にできる泡に見立てるデザインもあるかと思いますが、そういったものでない限りは怠れません。
ちなみに、中にはドライヤーの熱を利用して気泡をつぶしている方もいらっしゃるようです。
でも実際にやってみると分かりますが、ドライヤーを「SET」にしてもレジン液が飛び散ってしまうことがあるので、試すときは十分注意した方が良いかもしれません。
おまけ:モールドを使ったおしゃれピアスも
ドロップ型と並んでレジンピアスで人気の型と言えば、モールドの「キューブ型」です。
昔、町内会でよく配られたキューブドロップを彷彿とさせる、ちょっとレトロでかわいいキューブ。
連結にしてもよし、1個だけでアクセントにしてもよし。
かわいいキューブピアスがたくさん!
まとめサイトは以下から。
【http://matome.naver.jp/odai/2145121090222597801】
基本の型で慣れてきたら、ぜひこちらにもチャレンジしてみてくださいね!
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