ネットに入りみかんのネットのキレイな開け方!ネットは捨てるべき?

ネットに入りみかんのネットのキレイな開け方!ネットは捨てるべき?

昔ながらの商品としてスーパーでよく見かけるのがネットに入ったみかんです。

ふと疑問に思った方もいらっしゃるかと思いますが、このネットは何のために入っているのでしょうか。

ネットに入れたままの方がみかんは長持ちするのか気にはなっていましたが、上手に開けられないのは私だけでしょうか。

そこで、みかんのネットをキレイに開ける方法や、ネットを開けた後はネットに入れ続けるべきかを調べてみました。



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ネットに入りみかんのネットを簡単でキレイな開け方

・両手で引っ張る
・留め具の下側をハサミで切る

ネット入りみかんはネットパッカーというプラスチックの留め具が使われている場合と食パンやテーブルパン等の風に使われている様な留め具が使われています。名前はクロージャーと言います。

みかんの袋にはみかん用のものが使われています。

この留め具は一度封をしてしまうと開けることが困難ですね。

当たり前の話ですが簡単に開いてしまうとスーパーの売り場などでネット入り販売しているみかんがばらけてしまうからです。

ニッパーなどの工具で留め具を切断すればキレイにネットを開けることができますが。力が必要になる為簡単とは言えません。

一般的なネットを開ける方法としてお店の方などの話を聞いてみたところ、両手の親指と人差し指でみかんネットを持ちひっぱって、びりびりと開くと良いと言われました。

力はそれほど必要なく子供からお年寄りの方まで簡単にネットを開けることができます。簡単さで言うとこれが一番です。

後々ネットの部分も再利用するのであれば手芸用などの小さめのハサミを用意します。

みかんネットに留め具が食い込んでいる下側をはさみを使って切っていくと簡単でキレイにネットを開けることができます。

ネットに入れ続けた方が良いのか?

・通気性が悪くなるのでネットから出すべき
・ネットの下の方のみかんは重みで潰れることも

みかんは水分が多い果物なので窮屈なネットの中に入れたままにしておくと劣化が早くなります。

というのも収穫されたみかんは人間と同様に常に呼吸をしているからです。

私たちは早朝の満員電車に乗り合わせると窮屈さを感じてしまいます。

みかんも同様にネットに入れたままにしておくと通気性が悪くなるため呼吸しにくくなります。

その結果、カビが生えやすくなってしまいます。

又、ネットに入っているみかんに対して注意が必要なのがスーパーの袋に入れる際です。

ネットに入っているので重いものを上に置いたりすると全体的に重さが伝わる為、みかんの実が変形してしまったり内部で破裂してしまうことがあるからです。

又、他の商品を下に入れておいてみかんを袋の一番上に置いていたとしてもネットに入っているので一番下に入っているみかんは負担が多くなり劣化しやすくなります。

よくみかんを買ってきた際にネットの下の方のみかんが何個かカビが生えていたりする原因の一つです。



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みかんの保存方法

・みかんをネットから全て出す
・日を避けて風通しの良い場所で保存(常温)
・新聞紙に1つずつ包むと長持ち
・保存期間は2~3週間程度

ではネットに入っているみかんはどう保存するのが良いのでしょうか。

自宅に持ち帰ったらすぐにネットから一個ずつみかんを取り出しましょう。

みかんは暖かい気候を好むので常温保存で大丈夫です。

ただ水分が多いので乾燥する場所や室温が高い場所に放置しておくと変色したり皮を剥いた際、身がカピカピになったりするので風通りの良い場所で日の光を避けて保管しましょう。

又、野菜の保存方法としてよく紹介されている新聞紙に包む方法がみかんにも最適です。

1個ずつ分けて包むことで内部の水分の蒸発を防ぎ長持ちさせることができます。

保存期間の目安は2~3週間程となりますのでお早めにお召し上がりください。

みかんがネットに入っている理由

一つは商品が分かりやすく見えるようにする為です。

よく赤色のネットで入っているみかんをみかけることがあります。

オレンジ色のみかんは赤色のネットに入れることで発色が良く食べごろに見えるためです。

また、ネットに入っていると商品の状態が分かりやすいからです。

他の理由はみかんは通気性が大事なので袋に入っていると空気の通りが悪くなるのと呼吸する果物なので息苦しくなるからです。

みかんのネットの再利用方法

・石けんを入れる
昔学校の手洗い場でネットに吊るされている石けんを見たことはありませんか?
石けんをネットに入れておくと泡立ちが良くなることと小さくなっても最後まで使い切ることが出来ます。
・野菜を洗う際に使う。
じゃがいもやれんこんなどの野菜を洗う際に手にみかんのネットを手袋の様に装着します。
ボウルに水を入れて野菜を浸し優しくなでるようにするときれいに洗うことが出来ます。
・簡易的なゴミ箱代わりに使う
小さいごみなどは網目からゴミが飛び出してしまうのであまり使えませんが、ティッシュペーパーや食品の入っていた袋などを入れてネットを縛るとごみ回収の時にごみをまき散らかすこが少なくなります。
・玉子サンド用のゆで玉子を作るときに使う
ネットにゆで玉子を入れて搾り出すように押し出すと適度な大きさにマッシュすることができます。
同じくじゃがいもをやわらかくなるまでゆでてから押し出すとマッシュポテトになります。
ポテトサラダに利用してみるのはいかがでしょうか。


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