離乳食のためにみかんの薄皮のキレイな剥き方

離乳食のためにみかんの薄皮のキレイな剥き方

みかんの薄皮には中の果肉よりもビタミンCが多く食物繊維が多く含まれているので便秘改善や風邪予防にとっても良いと言われています。

大人にとっては健康に良いみかんの薄皮なんですが生まれて6ヶ月目前後の赤ちゃんには違います。

薄皮に多く含まれている繊維はよく噛まないまま食べてしまうと大人でもお腹を壊します。

では栄養豊富なみかんを離乳食にする際にどうすれば薄皮をキレイに剥くことができるのでしょうか。



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クエン酸を使って薄皮を溶かす

クエン酸はレモンやトマトなどの酸っぱい食べ物に含まれています。

スプレーや食器洗い洗剤など多くのクエン酸を使った商品が出ていますね。
赤ちゃんがいる家庭ではよく使われています。

クエン酸は食材に自然由来の成分の為、赤ちゃんが口に含んでも問題はなく手でさわっても荒れたりすることはありません。

そんなクエン酸を使った薄皮の剥き方はこちらです。

①みかん1個から5個ほどを目安に500mlの水(持ち運べるペットボトル1個)
の水に粉末のクエン酸を30gを材料にします。
粉末のクエン酸のパッケージなどの裏に記載されている使用方法と似たような分量です。

②鍋に水とクエン酸を入れて弱火にかけます。
沸騰しない程度のぬるま湯になったら一房毎に分けたみかんを鍋に入れます。
この時お湯の温度が高すぎるとみかんが煮崩れしてしまいます。

③目安は15分程で薄皮がお湯に溶けていきます。
水を入れたボウルに茹でたみかんを入れて水洗いすると完成です。



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洋裁用のはさみを使う

みかんの薄皮を剥くのに包丁を使ったことがある方はご存知だと思います。

みかんは水分を多く含んでいて柔らかいので包丁で薄皮をむくのは非常に難しいです。

そんな時に使えるのが洋裁で使う糸切りはさみです。

特に小さめで先が細い物が使いやすいです。

手芸店などで購入したらまずは煮沸消毒しましょう。

あくまでも手芸用として作られているので使用する前には必ず毎回行います。

①剥き方はまずみかんを一房ずつ手で分けてから内側の部分(直線上になっているお腹部分)の薄皮をはさみでゆっくりと浅めに切り込みを入れていきます。

②端まで開いたら端の角の部分にもわずかに切り込みを入れます。

③後は手で切り込みを入れた部分の皮を掴んで外側に向かってゆっくりと皮を開いていきましょう。この際、力が入り過ぎたり切り込みが浅すぎると皮が途中でつっかえたり、みかんの実がつぶれてしまい汁が飛び散るので気を付けましょう。

便利なアイテムを使う

有)ももや様より発売されているみかんの皮むき器「ムッキーちゃん」という便利なアイテムが発売されています。

この商品を使うとみかんの固い外皮はもちろんのこと房の薄皮もきれいに剥くことができます。

商品の形状は爪切りサイズで使い方はピーラーの様な感覚で使います。

使用する際は上蓋(白色)と土台(黄色)を分けます。

上蓋はピーラーの様な感覚でみかんの外皮の上部から下に向けてさするようにあてることで包丁でやったようなきれいな切り込みを入れることができます。

5等分になるように切り口をいれていくとぱかっと外皮が開きます。

土台の黄色の部分の内側にはやすりの様な溝があります。

この溝にみかんの一房をスライドさせていくと薄皮の内側にきれいな切り込みが入り意図も容易くスルッと薄皮を手で剥くことが出来ます。



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