春菊を栽培して色々なレシピを作りたい!栽培方法の秘訣は?
春菊は独特の苦みがあり、子供のころには嫌いだった人もいることでしょう。
お母さんたちは子供がどうやって春菊を食べてくれるかそのレシピに悩んでいる方も多いと思います。
春菊の独特の苦みの成分は主にペリルアルデヒドが原因で整腸作用や消化不良の改善、咳を止めるなどの作用があります。
春菊はベータカロチン、ビタミンB・C、カルシウム、鉄分、カリウム、食物繊維が豊富です。
ベータカロチンは老化防止に、カルシウムは骨や歯の形成に、ビタミンBは脂質の代謝に役立ちます。
ここでは春菊の簡単な栽培方法を紹介します。
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春菊の栽培に準備するもの、準備すること
- 発泡スチロールを用意
- 穴をあける
- 野菜専用の土と液肥
マンションやアパートのベランダでも作れる方法を紹介します。
量販店でプランターを買ってきてもよいのですが春菊の量があまり取れないので、リンゴなどが入っていた発泡スチロールを手に入れましょう。
量販店で売っている場合もありますが、スーパーの青果コーナーでもらうとか、釣具屋さんでもらう方法もあります。
発泡スチロールの下になる部分はドライバーなどで複数の穴をあけておいてください。
これは水はけをよくするためです。
土は量販店など野菜専用の土を売っていますので10kgほどあればよいでしょう。
追肥用の肥料も液肥タイプのもの500mlサイズ1本を買っておきましょう。
春菊の発芽直後までの栽培について
- 植え時
- 播き方
- 土のかぶせ方
- 水やりのこと
植え時は8月下旬から9月上旬です。
春にも栽培できますが虫の駆除が大変です。
まず発泡スチロールの10㎝四方に種を5粒ほど播きます。
リンゴの発泡スチロールで16~20箇所播くことができます。
土を薄く上からかぶせます。
厚くかぶせると発芽しません。
乾燥させない程度に、じょうろなどで朝夕に水やりしてください。
1週間程度で発芽します。
発芽後の水やりは多めに行ってください。
人間の赤ちゃんを育てていることと同じで、発芽直後からある程度手間がかかります。
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間引きから収穫まで
- 間引きの方法
- 液肥による追肥
- 寒い時期にすること
- 収穫について
次に間引きという作業です。
5粒種を播きましたから、5つ発芽している場所もあるので3株になるように弱そうな株を抜いてください。
土から5㎝ほどの高さになったら2株にします。
葉っぱが重なる状態になったら1株にします。
追肥は発芽時に液肥を水で薄めたものを与え、1週間ごとに繰り返し行ってください。
寒い時期と重なり生育が遅い場合は発泡スチロールの角に4箇所棒を立てビニールで囲って温室にする方法もあります。
霜が降りる時期にもあたりますので、朝冷え込むと予想されるときには段ボールなどで春菊の上を覆うなどの作業も必要です。
11月上旬から大きく育っているものを地面から5,6cmの所ではさみを使って切りとり収穫します。
切ってからも脇芽が成長するのでしばらくするとまた同じ株で春菊が収穫できます。
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