新米の炊き方は?水加減のコツについて!

土鍋での新米の炊き方は?水加減のコツについて!

8月の後半にはもう今年の新米が店頭に並び始めます。

普通に炊飯器で炊いても美味しいですが、たまには土鍋で炊いた美味しいご飯はいかがでしょうか。

さてその際、新米の選び方やおすすめのお米、土鍋での新米の炊き方、また水加減のコツはどうすればいいのでしょうか。

また新米に合うおかずにはどんなものがよいでしょうか。



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新米の選び方

・精米して日が浅く、色が白い物
・米が欠けておらず、丸くなっている

日付を確認して精米してから日数が経っていないもの、色が白いものを選びましょう。

また米ひと粒ひと粒を見て、欠けていないかちゃんと丸くなっているか見てみましょう。

新潟県の魚沼産コシヒカリは有名ですが、近年品種改良が進み、美味しいお米の品種が増えてきています。

おすすめは北海道産の「ゆめぴりか」・「ななつぼし」、岩手産と宮城産、山形産の「ひとめぼれ」、秋田産の「あきたこまち」、新潟産、富山産、福井産、長野産の「コシヒカリ」、島根産の「つや姫」、佐賀産の「さがびより」です。

スーパーの安売りなどで売られているものには、たまにくず米がブレンドされていることがあるので、自分の目で確かめることが大事です。

米の研ぎ方

①水を張ったボウルを用意
②ザルに米を入れ、ボウルに浸ける
③すぐに水切りし、新しい水をボウルに入れる
④指を立てて円を書くように研ぐ(約20回)
⑤③と④をあと2回行う(計3回)
⑥30分~60分水に浸けてザルからあげる。

水を張った大きめのボウルを用意します。

ザルに入れた米をそのままボウルに浸けます。

このときにザルを水の中で1,2回振ってすぐに水を切ります。

これは米がすぐに水分を吸ってしまうので、水に浸けすぎると米の研ぎ汁まで吸い込んでしまうのを防ぐためです。

次にボウルの水を捨て、新しい水を入れます。

2回目からは指を立て気味にして円を書くように丁寧に研ぎ、約20回混ぜます。

そしてまたボウルの水を交換するという作業を、3回ほど繰り返します。

米の研ぎが終わったら、水に30分から1時間ほど浸けてからザルにあげておきます。



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土鍋での炊き方と水加減

・研いだ米を土鍋に入れる。
・水は米の量の9割り程度
・土鍋を強火で火にかける。
・沸騰したら中火で5分、弱火で4分、最後に強火で5秒
・最後は10分蒸らす

次に土鍋にお米を入れ、米の量より1割ほど少なめに入れます。

米を3カップ用意したら水は2.7の割合です。

新米は水分を含みやすいため、水が多いと柔らかくなりすぎておかゆのようになってしまいます。

沸騰までは強火、沸騰したら中火で5分、次に弱火で4分、最後に強火で5秒、蒸らすことこと10分でできあがります。

そして蒸らし終わったら、しゃもじでご飯を十字に切るようにしながら、鍋の底からざっくりと混ぜます。

この作業は余分な蒸気を抜き、炊き上がったご飯粒が余熱でつぶれないようにする作業です。

この作業を行うことで、ご飯が冷えても美味しさを失うことなく食べることができます。

この後、蓋は閉めておきましょう。

新米に合うおかず

まず焼き魚です。

鮭、サバ、アジなどありますが、新米の時期は秋ですからサンマの塩焼きが一番合うでしょう。

サンマの独特の味と新米の甘みがものすごくマッチします。

シンプルに味わうのなら卵かけご飯もいいでしょう。

卵かけご飯専用のお醤油も販売されています。

また海苔、たくあん、梅干しにもよく合います。

個人的には肉みそが大好きです。

これは合うおかずのことではありませんが、おにぎりにしてピクニックで食べるとより美味しいかもしれません。

ともあれ新米が出てくる時期が待ちどおしいですね。

美味しいご飯を食べて、笑顔で食卓を囲みたいものです。



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