親知らずでブリッジ!親知らずの有効活用方法!
親知らずは、健康であれば抜かずに残しておくべきです。
嫌われ者の親知らずですが、実は、私たちにとってメリットもあるのです。
そのメリットは、老後に訪れることが多いです。
具体的には、ブリッジの土台として活用することが可能なのです。
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年を取るごとに減り続ける歯の本数
私たちの歯は、生えてくる本数が決まっています。
親知らずを含めると、全部で32本の歯が生えてきます。
この32本を大事に使って、80年の人生を生きぬかなければならないのです。
そして、私たちの体は年を取るごとに、色々な部位にガタがきます。
髪の毛が抜けてきたり、背骨が曲がってきたりするのはわかりやすいですね。
それと同じように、歯の数というのも、年齢が上がるにつれて、減っていくものなのです。
高齢になるとブリッジを装着する機会が増える
年齢が高くなり、虫歯や歯周病などが原因で歯が抜けると、ブリッジや入れ歯を装着する機会が増えてきます。
ここで重要なのが、ブリッジや入れ歯というのは、周りの歯に引っかけたり、それらを土台としなければ装着できないのです。
先ほど述べたように、高齢になると、残っている歯自体が少なくなりますので、土台を作ることができなくなってしまうのです。
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親知らずをブリッジの土台とする!?
さて、ここにきて、ようやく親知らずが役に立つ日がやってきたのです。
親知らずは、歯列の最後方にありますし、臼歯と呼ばれる大きな形態をしているため、土台にしやすいと言えます。
ですので、老後にブリッジを装着する際に、親知らずが土台として大活躍してくれるのです。
これは、親知らずが持つ、最大のメリットと言えるかもしれません。
その他のメリットについて
親知らずには、ブリッジの土台となる以外にも、メリットが幾つか存在しています。
まず、移植ですね。
何らかの原因で抜け落ちてしまった歯のスペースに、親知らずを移植することができます。
それから、もしも親知らずが正常に生えていて、反対の顎の歯ときちんと噛み合っている場合は、歯列の安定にも貢献してくれます。
こういったメリットがある場合には、親知らずを無理して抜く必要はありません。
ただし、既に親知らずがお口の中で悪さをしている場合は、抜歯する必要が出てきます。
その見極めは、歯医者さんにしてもらいましょう。
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