クレソンの水耕栽培をペットボトルで!デコレーションで楽しもう!
買ってきたクレソンが少し残ったら、自宅で水耕栽培をしてみませんか?
クレソンの水耕栽培は、身近にある道具を組み合わせて行うことができます。
土を使わないので、家の中で衛生的に行えます。
栄養価の高いクレソンが日常的に手に入るようになり、料理に役立ちます。
緑があると、お部屋もいきいきします。
ペットボトルを使えば、より気軽かつ手軽に栽培できます。
ペットボトルの装置にひと手間かけて、デコレーションを施してみるのもおもしろいと思います。
お部屋のインテリアになじむデコレーションを考えるのも楽しいですし、お気に入りのボトルでなら育てるのがもっと楽しくなるでしょう。
デコレーションの方法を幾つか考えてみました。
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水耕栽培装置に使うペットボトルについて
どの大きさのペットボトルを使っても装置を作ることはできますが、2L用の大きいボトルや1L用の背の低いタイプのボトルは、大きくて扱いやすいと思います。
500mlのものも形によって使うことができます。
さまざまなデザインのものがある500mlペットボトルを使うときは、後述のようにボトルをカットして組み合わせることができる形のものを選んでください。
上に向かって先細りしたデザインのものは、装置には向いていないことがあると思います。
手軽さ・気軽さでは、500mlのボトルがダントツです。
水耕栽培装置の作り方
ペットボトルの上から1/4~1/3辺りをカットし、二つに分けます。
ボトルはカーブしていますので、ご注意ください。蓋は使いません。
注ぎ口のついている方(上部)を逆さにし、ここに水切りネットの先を少しカットしたものをかぶせます。
クレソンを入れ、ネットに開けた穴に茎を通し、注ぎ口から茎が出るようにします。
クレソンの周りにハイドロボールを少しずつ入れていき、クレソンを固定させます。
なお、ハイドロボールの代わりに適当な大きさにカットしたスポンジを使う方法などもあります。
ボトルの下部の方に水を入れ、注ぎ口のついた方を上から載せます。
クレソンの根が水に浸かるようにして、完成です。
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デコレーション法1:テープやシールを使う
ペットボトルを切り分けたときにできる切り口はギザギザしたり鋭利になったりしているので、そのままでは危ないです。
怪我の防止のために、切り口をビニールテープやマスキングテープで巻いてカバーしましょう。
切り口を色のついたテープでカバーするだけでもアクセントになりますが、水を入れる方のボトルにもデコレーションをすると、よりカラフルな栽培装置になります。
テープを隙間なく貼ってみたり、間隔を空けてストライプのようにしてみたり、縦横に貼ってチェック模様のようにしてみたり…。
複数のテープを使っても楽しいと思いますし、シールを使ってみるのも良いですね。
デコレーション法2:絵を描く、紙を巻く
ボトルに油性ペンで直接絵を描きます。
または、無地の紙やフィルムに絵を描いて、それをボトルに巻きつける方法もあります。
きれいな色や柄の包装紙などをちょうど良い幅に切って巻きつけるのも、手軽で良いと思います。
紙の幅は、水を入れる方のボトルの高さより短くした方が扱いやすいでしょう。
水の交換の際に紙を濡らさないよう、ご注意くださいね。
1や2のような、貼ったり描いたりする作業は、子どもの工作にも良いと思います。
デコレーション法3:ビー玉やガラス片を入れる
水を入れる方のボトルに、ビー玉や角の丸いガラス片などを入れてみるのはいかがでしょうか。
水を交換する際に少し注意が必要ですが、ガラスに光が当たってキラキラするので、見ていて楽しいと思います。
入れるものが大きかったり量が多かったりすると、クレソンの根に当たるなどして成長に影響が出る心配があるので、程良い大きさと量を考えてくださいね。
これはビー玉などが入っているときに限りませんが、栽培装置は安定した台の上に置くようにしてください。
自分好みにデコレーションしたボトルで、楽しいクレソン栽培生活を送ってくださいね。
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