クレソン栽培を室内でするときのポイントとは?
クレソンは室内で栽培するのに向いている野菜です。
部屋の中の、直射日光の当たらない涼しい場所で、クレソンの栽培にトライしてみませんか?
買ってきたクレソンが少し残っていたら、それを使って栽培を始めてみましょう。
栽培に必要なものは、身近な素材や百円ショップで手に入るもので揃えることができます。
室内でのクレソンの栽培方法をご紹介し、栽培するときのポイントについてまとめます。
栄養価の高いクレソンを栽培して、日々の食卓に少しずつ取り入れましょう。
お部屋に緑があると、気持ちもきっと明るくなりますよ。
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クレソンを室内で栽培する方法1 植えるタイプ
植える容器として、プランターやカップなどを用意します。
ペットボトルや牛乳パックを切ってプランターを作ることも可能です。
手作りする場合は、水抜きの穴を開けることを忘れないようにし、切ったところは怪我をしやすいので、テープなどでカバーしましょう。
クレソンの栽培には、水はけの良い砂地が適しています。
土や砂には虫や菌がついている可能性がありますので、特に室内で栽培する場合は、虫をよせつけないためにも衛生面で安心なハイドロボールを購入して用いるようにしましょう。
ハイドロボールは百円ショップにあります。
クレソンを室内で栽培する方法2 水耕栽培
キッチンにあるボウルとザルを組み合わせるなどして、装置を作ります。
ペットボトルを用いると、手軽に始めることができますし、栽培を終えた後の後片付けも簡単です。
二層式にして、下層に水を入れます。
クレソンの根の下部がいつも水に浸かっているように留意してください。
著者は現在、単にコップの水にクレソンを挿すだけという方法も試していますが、これも有効だと思われます。
ただ、クレソンが固定されていないので、このまま成長すると重さに耐えられずに垂れていきそうにも見え、その点は少し心配です。
栽培のポイント1 光と、気温について
クレソンは暑さと強い日射しを嫌いますので、直射日光の当たらない、家の中の涼しい場所を選んで栽培するようにしましょう。
風通しの良い窓の、カーテンの内側なども良いと思います。
特に日射しの強くなる夏場は、アルミなどで遮光するのも手です。
15~20℃くらいの気温でよく育つようですが、それよりも高い気温でも育ちます。
著者は現在、気温が約27℃くらいの部屋でクレソンを栽培しています。
栽培を始めて一週間以内に根が伸び、小さな葉が新しく出てきているのを確認しています。
栽培のポイント2 たっぷりの水、そして適量の肥料を与えよう
クレソンは水が潤沢にある場所でよく育ちます。
従って、室内で栽培するときも、水を切らさないよう注意しましょう。
植えている場合は、ハイドロボールの表面が常に湿っている状態を保つようにします。
水耕栽培の場合は、毎日水を交換するようにしましょう。
クレソンの葉の色が薄くなるなどして、元気がないと感じたら、液肥をやりましょう。
液体なので効果が現れるのが速いですし、液肥も百円ショップで手に入ります。
使い方を良く読んで、ちょうど良い量を与えるようにしましょう。
栽培のポイント3 虫を見つけたらすぐ退治しよう
室内での栽培となれば、とりわけ虫には敏感になりますよね。
大量発生されては大変です!
まずは、虫をよせつけない環境を作るようにしましょう。
前述の通り、土や砂の代わりにハイドロボールを使うことは有効です。
また、植える際には適度に間隔を空けるようにし、植えた後も間引きを行うことによって、混みあった状態にならないよう注意しましょう。
たくさん繁らせていると、虫を招いてしまいます。
虫を見つけた場合は、すぐに退治しましょう!
口に入れるものなので、なるべく農薬など使わないで良いように…こまめにチェックすると良いですよ。
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