クレソンの食べ方について！生で食べてみた感想

クレソンはきれいな水の流れのあるところでよく育つ野菜です。

ビタミンA、ビタミンC、葉酸や種々のミネラル分を豊富に含み、緑黄色野菜のトップクラスに位置するとも言われます。

期待できる健康効果も多種多様。

生で噛めば口臭予防になることを始めとして、胃腸強化や血圧上昇の抑制など、挙げればきりがありません。

このようなクレソンの健康効果を最大限に得たいなら、生で食べるのが一番です。

加熱すると壊れてしまう栄養素もありますから。

しかしクレソンは独特の風味や辛味を持ち、人により好き嫌いが分かれるのではないかと思います。

今回は、著者の家族が体を張り、生のクレソンに合う食べ方を検証しました。

その結果をレポートします。

検証者の紹介

著者の家族は、著者を合わせ3名。

クレソンに対する好き嫌いや経験値はそれぞれ少しずつ違います。

クレソンを入手する

今回某通販サイトを利用し、茨城県産のクレソン100gを8袋購入しました。

クール便で届いたクレソンは緑が濃くシャキッとしていて、見るからに新鮮そうでした。

実際、著者が少し前に都心部のスーパーマーケットでやっと見つけて入手したクレソンと比べると、見た目も色も味も特段に違いました。

新鮮なクレソンの風味は著者が苦手としてきた風味と違った、ということも、著者にとっては大きな驚きでした。
クレソンは新鮮さが大事なのだということを実感しました。

生のクレソンに合わせたものは？

洗ってざくざくと切っただけのクレソン約200gを用意しました。

家族がそれぞれ小皿にとり、家にある調味料などを片っ端から合わせて食べ、どれが一番クレソンに合うかを調べました。
合わせたものは以下の通りです。

なお、このサラダと一緒に私たちが食べたものは、揚げだし豆腐、クレソンと豚肉の炒めもの、里芋のバター醤油焼き、雑穀ご飯でした。

その結果…

それぞれの感想をまとめます。

生のクレソンの食べ方について、まとめなど

以上より、生のクレソンの食べ方としては、調味料やタンパク質系食材の油分や香りでクレソン自身の風味や辛味を少しカバーする食べ方が、いろいろな経験値の人にとって有効であるようでした。

もちろん、そのまま食べるのが好きな人には、それが一番だと思います。

なお、今回約200gの生のクレソンを様々な味付けで食べながら、私たち3人は雑穀ご飯やおかずもモリモリと食べました。

食べ終わってから「よくこれだけ食べたなあ」と驚きましたが、その反面胃は全くしんどくなかったのです。

これこそがクレソンの効用のひとつである食欲促進効果か、と思った次第です。