営業のクールビズシャツは半袖と長袖どちらが適正か？

クールビズが広がり、当たり前になってきていますが、営業職など一部の職種では、ジャケットはもちろんネクタイも締めるのがマナーです。

その時に、気にしなければいけないのが、シャツの問題です。

営業は、クールビズ期間でも半袖シャツを着てはいけないと言う事は、そういった業種に就いている人ほど効いた事があるのではないでしょうか。

今回は、お客様を直接相手にする会社の顔である営業の人は、クールビスの時に半袖シャツを着てはいけない、長袖シャツを着なくてはいけないという事についてまとめます。

営業こそ服装に気を付けよう

会社の顔である営業こそ、クールビズ期間であるからといって見た目をおろそかにしてはいけません。

営業は、毎日いろいろな人と会って、名刺を交換したり、商談を重ねたりします。

そういった仕事から、シワが入ったスーツやシャツを着ていたりするだけでも相手に悪い印象を与えてしまうので仕事の成績や売り上げにも関わってきます。

また、人の第一印象は3秒で決まるとも言われているので、初対面での相手に与える印象というのは、営業においては、大変重要になってきます。

その中でも、第一印象を決める要素として、視覚、聴覚、言葉があるとのことですが、その中でも、視覚（見た目）が、なんと55%であり、半分以上の割合を占めています。

逆を返せば、今営業で成績を出せていない人は、見た目から変えるだけでも成績を上げる事が可能だと言う事です。

とにかく、だらしない格好はせず、仕事だと感じて、クールビズの服装にもこだわってみてはいかがでしょうか。

営業のクールビズ期間のシャツは半袖か？長袖か？

クールビズが始まり浸透してきましたが、その中でずっと迷う人が多いのは、営業は半袖を着てはいけないんじゃないかと言う事です。

日本ではクールビズが浸透した事により、半袖シャツにノーネクタイというスタイルの営業の方も増えて来ました。
国際的に見てみても、ビジネスで半袖がOKなのは日本ぐらいだそうです。

日本国内ではOKでも、国際的には、特にヨーロッパでは、マナー違反で、場合によっては、交渉すべき価値ある相手としても見なされないときがあるそうです。

営業において重要なのが信用なので、話す以前にそれを見極められてしまうのは、営業においては、大問題になります。

大事な時こそ会社の上司の話や相手企業のリサーチも含め、ひとつの仕事と捉えて、長袖シャツにジャケット、ネクタイ着用を準備しておく必要があります。

クールビズ期間だからまあいっかは、営業にとっては命取りですね。

成績や売り上げを一番に考え、大事な時こそ慎重にちゃんとした服装で仕事に臨みたいものです。

また、ここで勘違いをしないでおきたいのが、半袖だけがNGだということではありません。

どういうことかというと、重要なビジネスとして考えた時に、半袖だけがNGということではなく、長袖シャツでもネクタイを締めず、ジャケットを着なければ一緒だということです。

大切な時ほど、クールビズという概念は忘れて、きちんとした格好で仕事に望む必要があります。

営業としてしっかりと服装を準備する事も頭にいれておく必要があります。

自分が勤める企業によってもルールは違いますし、営業の人みんなが、半袖シャツを着用してはいけないという事ではありません。

しかし、少しでも今を変えたい、成績を伸ばしたい、または、トップセールスを目指しているという人は、クールビズという概念を捨て、長袖シャツ、ジャケットにネクタイを締めて仕事に望んでみるのもおすすめです。

成績を出すために、コミュニケーション能力やプレゼン力を上げるのも重要だと思いますが、見た目や第一印象で相手が話を聞く耳を持つからこそ、話を聞いてもらえるところまでに繋がります。

見た目は、ある意味一番変えやすいところでもあります。

クールビズ期間であれば、涼しげな機能を持った夏用のスーツやシャツなども存在しますので、そういったものを選ぶのもおすすめです。

クールビズ期間だからこそ服装からこだわり周りと差をつけて成績伸ばすのも有りですね。