初盆の香典の渡し方!お供えに行けない場合はどうすべきか?
初盆での香典の渡し方のマナーについてご紹介します。
初盆に行けない時はどうするのか?
そもそも初盆とはいつなのか?
香典の書き方はどうするのか?
これらについてご紹介していきます。
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初盆に行けない場合の香典の渡し方
初盆に参加したくてもすることが出来ない場合もあると思います。
そのような場合には、どのように香典を渡すべきでしょうか。
初盆に参加できない場合の香典の渡し方
- 金額は5千円~1万円が相場
- 表書きは「御供物料」が正解!「御仏前」はダメ
- 渡し方は郵送でOK!
同じ香典ではありますが直接あの世から帰ってきた故人に挨拶に伺えないわけですから、お供え物に利用してもらうという意味合いで、御供物料と記すのです。
郵送する場合はお盆前に届くようにしましょう。
これも御供物料として活用してほしいと考えれば自然に身に付くものではないでしょうか。
初盆の1週間程度前に届くのが理想的です。
初盆のマナーは地域性が強く出るものです。
地域によっては地域独特の初盆を行うこともありますし、金額なども差異が出やすくなっています。
出来るだけ同じ地域に住んでいる方に聞いてみるのもマナーを守る上では大切なことです。
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そもそも初盆って何?
初盆での香典マナーを学びたいと思うのであれば、初盆を正しく理解しておくことが大切です。
初盆とは死後の世界かこちらの世界に初めて帰ってくるお盆のことを言います。
つまり、亡くなった後に訪れる初めてのお盆です。
お盆とは8月の13日から16日を指しますから、亡くなって初めて訪れる8月と覚えておけば間違いないでしょう。
ただし、亡くなったのが7月の場合などでは、そうとは限りません。
死後の世界からこちらの世界に帰ってくるためには死後の世界に行っている必要がありますが、仏教では49日過ぎるまではこの世に留まっているはずだからです。
このことを頭に入れておけば初盆がいつなのか混乱せずに済むでしょう。
初盆の香典とは
毎年やってくるお盆ですが、初盆だけは他のお盆とは異なります。
初盆の場合には香典を包むのが一般的です。
地域によって異なりますが、お寺に行って供養した後に会食を行う場合もありますし、家にお邪魔して線香をあげるのが一般的な場合もあります。
会食がある場合は1万円程度、そうでない場合は5千円が全国的な相場です。
香典の一般的な金額はわかりましたが、その包み方はどうなるのでしょうか。初盆の香典では、御仏前を利用します。
個人は既に仏になっているので、仏様にお供えするものと考えるとわかりやすいでしょう。
表面にご仏前と書いて渡すことになります。
御佛前、御供物料なども間違いではありません。
表面にご仏前、裏側に住所と氏名を書き、結び切りの水引きを用います。結び切りも、こんな悲しいことは続いてはならないと覚えておくと覚えやすいです。
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