ずきずきと痛む親知らずを抜いた話 カールさん
性別 | 抜歯時の年齢 | 治療部位 | 生え方 | 治療場所 |
女性 | 30代 | 右上 左上 |
まっすぐ | 歯医者 |
私は親知らずがはじめて生えたのは、20歳のときです。
左下に違和感があり、出血しだしてぽこっと生えました。
その頃に通っていた歯医者さんは、将来的に奥歯がだめになったときにこの親知らずが使えるかもしれないと言われ、そのまま残していました。
それから20代のあいだに上の親知らずが2本生え、30歳を過ぎて最後の親知らずが右下に生えてきました。
その10年間ほどに前歯の歯並びが少し悪くなってしまい、親知らずのせいかもなと感じてきました。
また、毎日のメンテナンスも4本もあるわけですから、めんどくさくて仕方がなくなってきました。
ある時から上の親知らずが2本ともずきずきと痛み出し、頭痛もひどくなってきて、とうとう親知らずを抜歯しようと思い立ったのです。
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まずは歯医者さん探し
当時、私が通っていた歯医者さんは、設備の古い病院で虫歯の治療をする程度は充分で良心的な病院だったのですが、親知らず抜歯を頼むにはちょっと心もとない感じのところでした。
そこで新たに親知らずを抜歯するのにどこがいいのかなと思い、いろいろ捜しているうちに口腔外科に力を入れている歯医者さんを見つけました。病院も新しく、機械設備も最新のものを揃えてあったので、そこに行こうと決めました。
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歯医者さんで診てもらう
そこの歯医者さんにはじめ診てもらったときに、「これはメンテナンスが大変だったでしょう」と言われ、歯医者さんは全部抜歯したそうだったのですが、4本いきなりはいやだったので、頭痛がする原因の上の歯2本を抜歯してもらうようにお願いしました。
それから親知らずをすぐに抜歯してくれるものと思っていたのですが、はじめから数回はちがう虫歯の治療を先にされました。5か6回目の診察のときにやっと親知らずの治療をはじめました。
親知らずの手術はあっけなく終わった…
最初に左上の親知らずの手術でした。
麻酔の注射をされ、なにか錠剤を飲み、しばらく待ちました。
それから「じゃ、はじめます」と言われ、怖くて何の器具持ってるのかよくわからなかったですが、多分ペンチ?のようなものを奥に入れました。
なにがすごいかってバキバキッと耳のすぐ横ですから、大音量で抜歯の音が聞こえました。
でも、一瞬で終わり、「えっもう終わりですか?」と思わず言うと、「こんなのは瞬殺ですよ」と先生がなにやら楽しそうでした。
口をゆすぐと出血がすごく、何度も口をゆすぎ、痛み止めをもらい、次の日、また穴ぽこを見せに行き、消毒してもらいました。
その1週間後、右上も同様に手術してもらい、経過は良好でした。穴ぽこも最初はぽっかり開いてましたが、半年、一年後にはしだいにふさがっていきました。
頭痛もたまにありますが、以前ほど痛まなくなりました。
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