なかなか伸びてこなかった親知らずを抜歯した体験談 神奈川県R・Kさん

私は先日、歯医者で親知らずの抜歯をして貰いました。

その時の経験談をお話しようと思います。

親知らずがなかなか伸びてこなかった数年間

数年前から左下の歯がうずく感覚があり、良く見てみると親知らずが歯茎に埋まっているものの歯の先端だけが少し出ている状態でした。

なかなかそこから伸びてこないので、数年間は抜歯も出来ずに我慢をしていました。

しかし、少しずつ伸びてくるに従って口の内側の粘膜に伸びた歯の部分が当たる様になり、粘膜に歯形がついてしまったり、たまに粘膜を噛んでしまって痛みを感じる事が増えてきました。

また、周囲の同年代の人に親知らずの事を聞いてみると、ほぼ全員が「親知らずなんてとっくに抜けたよ。」と言うので心配になってきました。

そこで、完全には歯が出てきてはいませんが、抜歯の相談をしに仕事終わりに歯医者に行ってみる事にしました。

歯医者に行ってから抜歯をするまで

いざ歯医者に相談してみると、「まだ完全には歯が生えていませんね。抜歯する事は出来る事は出来るのですが、血が多めに出たり顔が暫く腫れてしまう可能性がありますが、それでも良いですか？」との事でした。

「次の日も仕事だし、なるべく腫れて欲しくはないですが、マスクをすれば1日2日は大丈夫か。

それに早くこの不快感をどうにかしたいし。」と、抜歯を受ける決意をしました。

まずは、注射器で歯茎に麻酔をし、効いてきた頃に先生が歯の周りの神経を切って行きました。

先生曰く「神経がかなりしっかりしていますね。」という事で「大丈夫かな。」と不安が強くなってしまいました。

神経を切り終えてペンチの様な器具で親知らずを挟み、グッと力を入れて引っ張りました。

しかしなかなか抜けない様で、左右に傾けながらグッと更に引っ張りました。

この時の先生は汗だくになっていて大変そうでした。

ブチブチっという音が聞こえたと思ったら、ようやく目の前にペンチに挟まれた私の親知らずが現れました。

歯の根元には神経らしきものも付いていました。

その後、口を濯いで止血をして、無事に帰路につきました。

抜歯後の様子

抜歯後、思っていたよりも血は出なくて、気になっていた顔の腫れは翌日の昼くらいにはおさまっていました。

腫れ方としては、少し左側の頬だけプクっと下膨れの様に腫れている感じでした。

抜歯というと、痛みが気になるところですが、麻酔をしていたせいか痛みはほぼありませんでしたし、恐れる必要もありませんでした。

ちゃんと信頼出来る先生であれば、親知らずの抜歯は心配要らないと思います。