牡蠣の燻製オイル漬けの保存方法は?作りすぎてもOK!

牡蠣の燻製オイル漬けを作ろうと思いネットで調べると色々なレシピが出てきますが、作った後はどうすべきかご存知ですか?

作り方は詳しく紹介されていても、保存方法について記載されているところがなかなか見つからず苦労したことがあります。

牡蠣の燻製オイル漬けを作りたいけれど、ちゃんと保存しておけるか心配……。

そんな方のために今回は、

  • 牡蠣の燻製オリーブオイル漬けの保存方法
  • 保存容器について
  • 保存場所について

を記事にしました。



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牡蠣の燻製のオリーブオイル漬けの保存方法

kakioiru

瓶に牡蠣とオイルを入れる際は、しっかりと牡蠣が浸るようにオイルをたっぷりと入れましょう。

牡蠣がオイルに漬かっていないと、そこからカビが生えてしまいますのでここは節約せず存分に使いましょう。

漬け終わったオイルはまた料理に使うことが出来ますので、もったいないという気持ちは捨て、安心してたっぷりオイルを注いで下さい。

保存容器について

オイル漬けに使用する容器はしっかり密封できるメイソンジャーなどがおすすめです。

★メイソンジャー★

タッパーでもよいのではと思われる方もいらっしゃると思いますが、衛生面を考えるとガラス瓶がおすすめです。

オイル漬けを作り始める前にしっかりと容器を煮沸し、オイル漬けに菌が繁殖しないように気を付けましょう。

瓶本体だけでなく、もちろん蓋も煮沸しなければ意味がありませんので注意して下さい。

煮沸消毒の方法

  • 瓶と蓋を洗剤で洗う。
  • 瓶がすっぽり納まる大きさの鍋に、瓶が浸かるほどの水を入れる。
  • 瓶と蓋を入れてから火にかけ沸かす。
  • 沸騰したら80~90度のお湯で10分間煮沸する。

(※パッキン部分は変形や劣化の恐れがありますので3分ほどで取り出します)
以上の手順で行ってください。

保存場所について

漬けるオイルをオリーブオイルにした場合は、冷蔵庫での保存は避け、冷暗所で保存しましょう。

オリーブオイルに含まれるオレイン酸は、大体10℃を下回ると固まり始めてしまいます。

メーカーによっては、冷蔵庫に入れても固まらないオリーブオイルもあるそうですが、出来ればオリーブオイルに漬けた場合は冷蔵庫には保存しないほうがよいです。

とは言え、あまり高温での保存も質を下げてしまいますので、床下収納や食器棚の奥など、あくまで日の当たらない涼しい場所に保存して下さい。

しかし常温保存ではどうしても不安で冷蔵庫で保存した結果、オリーブオイルが固まってしまってもまだ捨てるのは早いです!

オリーブオイルは固まると品質は落ちてしまいますが、決して食べられなくなる訳ではないのでご安心を。

湯煎などでゆっくり温めれば塊がとけますので、固まってしまった場合はとかしてから使用しましょう。



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その他のオイルの種類別の保存場所

一口にオイル漬けと言っても、漬けるオイルには種類があります。

メジャーなオリーブオイル以外の油を使用して燻製牡蠣のオイル漬けを作る場合に留意する点についてまとめました。

ごま油
ごま油漬けもオリーブオイル漬け同様、冷蔵庫に入れると固まってしまう可能性があるので冷暗所での保存にしましょう。

しかしオリーブオイルよりもごま油の方が固まり始める温度が低い(4℃程度)ので、オリーブオイルほど保存場所に気を遣う必要はありません。

サラダ油
サラダ油は規定上0℃で5時間以上固まらなかったものしか存在しませんので、冷蔵庫で保存が可能です。

もし家の中に丁度いい冷暗所がなければ、サラダ油漬けにして冷蔵庫に保存しておくのも一つの手です。

オリーブオイルとサラダ油を混ぜて使用
低温でも固まりにくいサラダ油をオリーブオイルと半々にして漬けると固まりにくくなります。

オイルが固まるのは避けたいけれど、オリーブオイルの風味が欲しい!という場合や、家の中にいい保存場所がなく冷蔵庫に入れておきたい場合などにおすすめです。

残ったオイルの活用方法

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燻製牡蠣のオイル漬けを作るためにたっぷり使ったオイル、牡蠣を食べ終わった後に捨ててしまうのは勿体ありません。

残ったオイルの活用例

  • 茹でたパスタに絡める
  • パンに塗って焼き、ガーリックトーストに
  • 塩コショウなどで味付けをしてドレッシングに

など、様々な使い道があります。

漬けた分牡蠣のエキスが染み出ているので、普段オイルを使うものにオイル漬けの残ったオイルを使用するだけでいつもの料理が何倍も美味しくなります。

まとめ

  • 燻製牡蠣のオイル漬けに使用する容器は密封できるビンがおすすめ
  • どの種類の油を使用しても、燻製牡蠣のオイル漬けは冷暗所で保存!
  • 冷蔵庫で保存する場合はサラダ油と半々にすると固まりにくくなる

オイル漬けはもともと長期保存するための方法ですが、せっかく長く食べられるなら正しい保管方法で美味しく楽しみたいですね。

燻製牡蠣のオイル漬けを作った際は、是非保管場所に気を付けて保存してみて下さい。



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