保育園の運動会のテーマってどんなのがあるの?

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我が家の通っていた保育園では、毎年年長の父兄が役員になり、運動会を運営します。卒業に向けた最後の課題として、子供達と一緒に運動会を盛り上げようという主旨もあるからです。

保育園によっては運動会の企画をすべて保育士さんが担当する場合と父兄の中から役員を決めて運営する場合とがあります。

ここでは、父兄が役員として運営参加した際の運動会で揚げられた「テーマ」についてご紹介します。

0歳で入園し、6年間通った保育園を卒園し、小学生になるという事は子供たちにとって大きな節目です。

その節目を迎えるにあたって決められる「テーマ」は毎年、その学年の個性が表れていてとても感動的です。

どんなテーマがあったかをご紹介します。



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父兄の顔合わせがテーマの運動会「はじめまして」

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保育園に通っていると、なかなか父兄同士で顔を合わせる機会がなく、子供の名前を知っていても、パパママの顔を知らないという事も珍しくありません。

そこで企画されたテーマが「はじめまして」でした。

運動会当日は、パパママに子供のクラスと名前、似顔絵入りの名札が配られました。

運動会の最中にお互いにその名札を元に「はじめまして」のご挨拶をたくさんしましょうという主旨でした。

もちろん子供たちも同様で、●●ちゃんのパパに初めてあった、●●ちゃんのママだ~と声が上がっていました。

最後には園長先生から、今日はパパママもたくさん新しいお友達が出来ましたねとかわいらしいご挨拶もあって、親子共に楽しめる運動会でした。

わが子の頑張りがテーマの運動会「一人で出来るよ」

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保育園児といえば、パパママの出勤に合わせて登園をするので、中には毎朝5時に起床して、7時には登園をしている子供も珍しくありません。

仕事と家庭の両立でつい子供につらく当たってしまう事は、保育園を利用しているパパママならきっとある事でしょう。

我が家の通う保育園の運動会のテーマが「一人で出来るよ」という年がありました。

最初は単にほほえましいとしか思わなかったのですが、当日はまだ小さな子供が自分の通園用の荷物を自分で運ぶ姿や障害物競争の要領でコップやお皿を決められた場所へ片付ける姿、1歳児が自分で靴を履き、集合する姿がありました。

保育園にとっては日常の光景なのですが、その姿を改めてみると、いかに我が子が頑張って保育園生活を送っているかを痛感しました。

まだまだ上手にしゃべれないけれども、心のなかでは「一人でできるよ」と言っているんだなと感動しました。



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保育園最後の年の運動会のテーマは「ありがとう」

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我が家の通っていた保育園が、実に開園80年をほこる地域でも一番古い保育園でした。

中には親子2代で同じ保育園に通った、保育士さんが卒園児だったという事も少なくないほどです。

ですが、今年の運動会を最後に保育園は閉園し、新しい施設に立て替えがきまりました。なので、最後の運動会のテーマは「ありがとう」でした。子供たちから出されたテーマに、父兄も皆大賛成でした。

運動会の時には「ありがとう」というキーワードにそったプログラムがたくさん企画され、中でも一番感動的だったプログラムは、園児それぞれが自分で絵を描いたはがきサイズのカードを当日用意し、「ありがとう」を伝えたい相手に渡すという企画です。

最初は、パパママに届けるのかな?と思ってみていたのですが、中には園長先生、保育士さん、調理員さんに渡す子供がいたり、遊具に張り付ける子供、三輪車に張り付ける子供、下駄箱に張り付ける子供までいました。

これには、パパママもみな感動し涙を浮かべていました。

保育園の運動会のテーマのまとめ

  • 父兄が顔わせのテーマの運動会「はじめまして」
  • わが子の頑張りがテーマの運動会「一人で出来るよ」
  • 保育園最後の年の運動会のテーマは「ありがとう」

我が家では、子供の運動会のアルバムやビデオには、毎年その年のプログラムも一緒にレイアウトしています。

どんなテーマで運動会が企画されていたのかを改めて振り替えると、色々な思い出もよみがえって、きっと将来いい思い出になると思います。

運動会のテーマにはその年その年の想いが詰まっているので、ぜひ一緒に残しておいてあげる事をおすすめします。

運動会のテーマ選びの参考になれば幸いです。



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