肌トラブルを改善できるパウダータイプの酵素洗顔の使い方とは?
肌のくすみに毛穴の黒ずみ、頬がごわごわしてファンデーションのノリが悪いなど、肌トラブルは色々ありますよね。
そんな時に効果を発揮してくれるのが酵素洗顔です。
酵素洗顔とは、酵素の力で皮脂や古くなった角質を分解して綺麗にしてくれると言うものです。
では、具体的にどのような使い方をするのがいいのでしょうか。
基本的な使い方や、敏感肌の人に向いた使い方などをご紹介します。
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■酵素洗顔の基本的な使い方
酵素洗顔はパウダータイプのものが多いです。
それは、酵素は水分と混ざるとその効果が薄れてしまうからです。
そのため、普段クリームタイプなどの洗顔フォームを使い慣れている人には泡立てるのが慣れるまで大変かもしれません。
パウダータイプの酵素洗顔を簡単に泡立てるには泡立てネットを利用するといいでしょう。
まず、手に油分がついていると泡が立ちにくいのであらかじめ手を洗っておきます。
そして、ぬるま湯で顔を濡らしましょう。
酵素の効果が高くなるのは冷水よりもぬるま湯がいいです。
メイクをしている場合はクレンジングをしておきます。
初めて酵素洗顔を使う場合は既定の量よりも少な目の量を手のひらに出します。
次に泡立てネットをぬるま湯で濡らしパウダーを出した上にのせます。
泡立てネットを手のひらで転がすようにすると、泡が立ってきます。
ぬるま湯を足しながら転がし続けると、もこもこした泡になります。
最後に泡立てネットをぎゅっと握り、反対の手ですくうともっちりした泡の完成です。
顔を洗う順番は、まずおでこや鼻筋など皮脂の分泌の多いところにのせます。
それから頬やあごなどにのせ、優しくなでるように洗いましょう。
酵素洗顔は洗浄力が強いのでゴシゴシこすらないようにして下さい。
肌を傷めてしまいます。
必ず優しく、泡を転がすようにしましょう。
最後に目を閉じた状態で目の部分と口にのせます。
この部分は触らずのせるだけにして、少しだけ待ちます。
洗い流す時もこすらず、何度もすすぎましょう。
輪郭の部分に泡が残りやすいので気を付けてすすいで下さい。
タオルで優しく押さえて終了です。
■乾燥肌や敏感肌の人は固形石鹸と混ぜて
酵素洗顔は刺激が強い方なので、乾燥肌や敏感肌の人の場合はピリピリしてしまうこともあるかと思います。
そんな時は酵素洗顔を単独で使うのではなく、固形石鹸と混ぜて使うのがおすすめです。
チューブタイプの洗顔フォームと混ぜて使うのは洗浄力が強くなりすぎてしまうのでおすすめできません。
あらかじめ洗固形石鹸を泡立てたものにパウダータイプの酵素洗顔をふりかけて混ぜて使います。
酵素洗顔の量も控えめにして様子を見ながら使ってみてください。
この場合もこすらずに、泡をのせる程度にするのがいいです。
それでもピリピリするなどお肌に異常が出た場合は無理に使い続けないようにしましょう。
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■酵素洗顔した後は保湿をしっかりと
酵素で古い角質や皮脂を取り除いた状態の肌は刺激を受けやすくなっています。
そのため、洗顔した後はいつもよりも念入りに保湿をしましょう。
化粧水や乳液などがいつもよりも浸透していくのを実感できると思います。
刺激を受けやすくなっているので、紫外線にも当たらないようにしましょう。
日に当たらないようにすることと、化粧水や乳液などの成分を吸収しやすいと言う理由から、酵素洗顔をするのは夜の方が向いています。
■急がば回れ!即効性より持続が大事
酵素洗顔はタンパク質や皮脂を分解するため、肌表面の角質や鼻の角栓を溶かす作用があります。
その力はものによっては強力で、使いすぎてしまうと肌を傷めてしまうかもしれません。
美肌になるには肌のターンオーバーが正常に行われることが第一ですから、角質を摂りすぎてしまうと正常な肌が作られず、結果肌トラブルの多い肌になってしまいます。
何事もやりすぎは禁物です。
肌の様子を見ながら、肌がごわついてきたり角栓が気になってきたりしたら酵素洗顔をするようにしましょう。
肌を健康にするには時間がかかります。
日ごろのお手入れを持続させて美肌を作り上げていきましょう。
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