ポリオの予防接種の副作用?または水疱瘡?

ポリオの予防接種の副作用?または水疱瘡?

生まれて数ヶ月から小学生くらいまで続く予防接種。

定期接種(必須)に任意接種(希望者のみ)、副作用、予防効果など新米ママとパパは知っておくべきことが多くて大変なのではないでしょうか。

特に任意接種の場合は、副作用のリスクと予防効果を天秤にかけて接種するかどうかを決める人もいると思います。

今回は、一見全く違う症状の水疱瘡とポリオ、そしてその予防接種との関係についてみていきます。



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水疱瘡とポリオの症状と予防接種

水疱瘡とは水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こり、発熱、赤いブツブツ、水ぶくれ、かさぶたなどの症状がでます。

水疱瘡の予防接種は、以前は任意接種でしたが2014年以降は定期接種となりました。

2回の予防接種により水疱瘡にかかることをほぼ100%防ぐことができます。

しかし、副作用として接種後30分以内に熱が出たり皮膚が腫れたりかゆくなったりすることがあります。

また、予防接種後1ヶ月以内に発熱や水疱瘡のような症状が一時的に出ますが、放っておいても数日でなくなります。

次にポリオですが別名「小児麻痺」と呼ばれたこともあり子供に多く、ポリオウイルスの感染によって手足が麻痺する症状がでます。

ポリオの予防接種は、口から飲むタイプのものと注射タイプのものがあり、2012年に口から飲むタイプから注射タイプのものに変更となりました。

口から飲むタイプのものはポリオを発症したときのような麻痺症状が副作用として出ることがありましたが、注射タイプは副作用は発熱、発疹などですが、すぐに回復できます。

それでは、予防接種のタイミングによって、予防接種を受けた時期と水疱瘡が流行している時期が重なっていたらどうなるでしょうか。

もしかしたら、ポリオの予防接種後の発熱や皮膚の赤みなどを水疱瘡の初期症状と思ってしまうかもしれません。



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水疱瘡かな?と思ったら・・・

ポリオの予防接種を受けてしかも水疱瘡が流行している場合、予防接種後の発熱は予防接種によるものなのか、それとも他の病気なのか医者でなければ判断が難しいところです。

子供の様子や皮膚の状態などを普段から観察しておいて、いつもと違う、おかしいと思ったら迷わず小児科で見てもらうと安心だと思います。

そしてその際は、予防接種の記録がわかる母子手帳を持っていくと助けになります。

正しい知識と判断で子供を守ろう!

以上のように水疱瘡とポリオの症状と予防接種について、ざっと見てみましたが予防接種は任意接種から定期接種に変わったり口から飲むタイプから注射タイプに変わったりします。

これらの変更と共に、費用、副作用なども変わることが予想されるのでママやパパは最新情報を集めて、いざ自分の子供に関係するという時は子供を守れるようになりたいですね。



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