干し柿の作り方と保存方法!5つの注意点
準備するもの
渋柿(甘柿でもよい)・包丁やピーラー・手袋・ひも(ビニール製がいい)・大きな鍋に沸かしたお湯
作り方
- ヘタの周辺から皮をむいていきます。
- ひもの両端に渋柿を1個ずつ結びつけます。
- 皮をむいてひもに結びつけたら、熱湯に10秒ほどつけましょう。
- 柿が重ならないように気をつけながら、風通しのいい場所に吊るします。
- 1週間ほど経ったら、中が出ないように気をつけながら軽くもみます。
- 数日後、再度軽くもみます。
- 2週間ほどで少し柔らかい干し柿が完成します。
包丁でもピーラーでもいいですが、ヘタから1~2cmのところまでむいたらお尻の方に
向かってむいていくとむきやすいでしょう。
そのまま最後まで丸くむいていってもかまいませんよ。
このときお尻のところの皮を少し残しておくと、干している途中やもむときに中身が出てしまうのを防いでくれます。
熱湯につけたあとは清潔なふきんなどで水気をしっかり拭き取ります。
しっかり干したものがいいのなら、1ヶ月くらい干すといいでしょう。
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干し柿を作るときに注意したいこと
- ヘタのところの枝はT字型に残しておくこと(ない場合は楊枝などを刺して対応)
- 風通しのいい場所に干すこと
- 皮をむいたら干す前に熱湯につけてカビ予防すること
- 雨にあたらないようにすること
- なるべく素手でさわらないこと
T字型に残しておくとひもを結ぶときに便利です。
残っていないときには、ヘタの近くに楊枝を刺してその両端をひもで結びましょう。
乾燥が一番大切ですから、風通しのいい場所を選んで干しましょう。
カビ予防のために必ず熱湯に10秒つけましょう。
熱湯につけてカビを予防しても、雨にあたってしまうとカビが生えてしまいますから、雨が降りそうなときには家の中に入れておきましょう。
天気予報をしっかりチェックして、干して2~3日は雨が降らないような日を選んで作業しましょう。
素手でさわってしまうと雑菌がつき、仕上がりが黒くなってしまいます。
消毒するか、手袋をはめて作業をしましょう。
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保存方法は簡単
1個ずつラップに包んで冷凍保存すると、2ヶ月くらいはもちます。
食べる時には自然解凍します。
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