どんぐりの種類ごとの見分け方!子どもと一緒にやってみよう!
どんぐり拾いに出かけると、「こんな形があったよ」「帽子がついているよ」「こんな小さいのもあったよ」と色々な発見があって、とても楽しいものです。
子供なりにお気に入りの形のどんぐりがあって、「今日は、この形を集めよう」という日もあるでしょう。
そこで、どんぐり拾いをしたら、今度は「仲間分け」遊びをしてみませんか?
仲間分けの方法は、ぜひ子供に考えてもらいましょう。
帽子の形ごと、大きさ、形、色、拾った場所など色々なグループが出来上がることでしょう。
それぞれのグループに分かれたら、今度は拾った場所へもう一度行き、元となる木を見つけるとまだ木になったままの「どんぐり」の姿を見ることができ、新しい発見がきっとあるでしょう。
Sponsered Links
帽子で分ける見分け方
どんぐり拾いをしていて、帽子付きのどんぐりを見つけると、なんだかうれしい気分になることはありませんか?
この帽子にも実は正式な名前があり「殻斗(かくと)」といいます。
殻斗の形をもとに見分けると、元の木にたどり着く事ができます。
② 凹凸がなく、しましま模様の小さな帽子をかぶっているどんぐりは、「シラカシ」や「アラカシ」のどんぐりです。
③ どんぐり全体を包むような大きな帽子をかぶっている種類は「ツブラジイ」や「スダジイ」のどんぐりです。
帽子の形でグループ分けが出来たら、今度はその種類の木が公園に生えているのか?どの木から落ちたどんぐりなのかを辿ってみるとよいでしょう。
同じような帽子の形をしていても、木の種類はたくさんあります。たくさんの候補の中から、公園にある種類を探してみましょう。
Sponsered Links
形で分ける見分け方
どんぐりの形には、大きく分けて3つの種類があります。
・真ん丸
・三角すい
一番数の多いものは、すらっと細長い形です。
そのほかには、真ん丸なもの、三角錐の形でそれぞれの面がしっかりとあるものなどです。
公園で拾い集めたどんぐりを、まずは形でグループ分けしてみましょう。
②真ん丸でかわいらしい形のどんぐりは、クヌギやアベマキのものです。
③珍しい三角錐の形をしているものは、ブナやイヌブナのものです。
それぞれを形ごとにグループ分けしたら、今度は公園へ行き元になる木を探したり、図鑑などを使って元になっている木について調べてみると、どんぐりの奥深さに触れることが出来、とても楽しい調べものになるでしょう。
Sponsered Links