どんぐりの食べ方!クヌギはどうやって食べる?
秋になると、木の実をすべて「どんぐり」という名前でひとまとめにしてしまいがちではありませんか?
よくみると、それぞれのどんぐりは、形が異なり丸く栗に似ているもの、細長くとがっているもの、小さく小ぶりなものなど様々です。
お子さんと一緒に拾い集めたどんぐりの実から、元となっている木を探してみるのも楽しい遊びになる事でしょう。
大抵のどんぐりはきれいに洗い調理する事で食べられます。
でも、その種類によって、軽くフライパンで炒めるだけで食べられるもの、しっかりと灰汁抜きをしなければ渋みが強く食べにくいものなど様々です。
中でも、「クヌギ」のどんぐりは、灰汁が強いので食べる前に十分な時間をかけて灰汁抜きをするとよいでしょう。
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どんぐり調理の為の下準備
まず、拾い集めたどんぐりを水でしっかりと洗い、汚れを取り除きましょう。
ボールに水を多めにはり、洗ったどんぐりを浮かべます。この時に、水の表面に浮かび上がったどんぐりは、新鮮などんぐりという事なので、調理に使う事ができます。
水の底に沈んでしまった分は、やや古くなってしまっているという事なので、調理には不向きです。
水に浮かぶかどうか?お子さんと考えながら、ボールに浮かべるととても盛り上がるでしょう。小さな子供でも出来る調理の下準備です。
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子供と楽しめる簡単どんぐりレシピ
調理には、水洗いした新鮮などんぐりを使用します。
① どんぐりはきれい洗い、乾燥させ、表面の渋皮を剥きます。
② フードプロセッサーやすりこぎなどを使い、どんぐりをすりつぶします。粗目に粒が残る程度が目安です。
③ ボールに水を張り、③のどんぐりを入れ灰汁抜きをします。水が透明になるまで、4,5回水の入れ替えを繰り返します。灰汁抜きが終わったら、しっかりと水気を切ります。
④ クッキーミックスなど市販の材料を活用し、クッキーの生地の中に④のどんぐりを混ぜ、トースターで焼き色が付くまで焼き上げれば完成です
小さな子供でも楽しみながら作ることが出来る簡単おやつです。
どんぐりは食感が残る程度に粗目にする事がポイントです。
① どんぐりはきれい洗い、乾燥させ、表面の渋皮を剥きます
② フードプロセッサーやすりこぎなどを使い、どんぐりをすりつぶします。粗目に粒が残る程度が目安です
③ ボールに水を張り、③のどんぐりを入れ灰汁抜きをします。水が透明になるまで、4,5回水の入れ替えを繰り返します。灰汁抜きが終わったら、しっかりと水気を切ります。
③までの手順は、どんぐり調理の基本となる部分です。
ホームベーカリーが自宅にある場合には、秋の味覚のつまったどんぐりパンにも挑戦してみましょう。
くるみやれレーズンと一緒に水気を切ったどんぐりを入れ、焼き上げ完成です。
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