入社式の自己紹介での決意表明は印象に残る内容で!
新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。
いよいよ入社式です。新しい門出に自己紹介や決意表明をするシーンの季節です。
学生気分を卒業して、社会人に相応しい自己紹介や決意表明をしたいものです。
そんな新入社員の皆さんに役立つフレーズを紹介しますね。
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自己紹介は簡潔に!
一生に一度の入社式。
気負うあまりについ自己紹介が長くなってしまいがちです。
しかし、先輩社員、上司に自分の顔と名前を覚えてもらうためには、短く簡潔に、かつ
インパクトのあるものがいいでしょう。
聞いている方も長々と演説調に喋られては疲れてしまいます。
(小学校の校長先生の話が長いと誰も聞いていない理論です。)
インパクトのある自己紹介とは?
入社早々に新入社員の皆さんがすべき事は、名前と顔を覚えてもらう事です。
そこでためらう事なく意外性のある自己紹介を心がけましょう。
具体的には、
2.笑顔を見せて
3.意外な趣味の話題
4.出身地の言葉(方言)を使う
5.適度なユーモアを交える
1と2は分かりやすく実行も簡単でしょう。
入社式に臨むフレッシュな新入社員らしく、かつ堂々とした態度で自己紹介を始めましょう。
もちろんですが、入社式を開いて頂いた謝辞を忘れずに入れて下さい。
「意外な趣味の話題」というのが案外デリケートなものです。
世間一般に認知度の低い趣味やディープ過ぎる趣味は聞く人をひかせてしまう可能性があります。
無難なのは、サッカーなら「○○チームのファンです」とか、「鉄道ファンで全路線を制覇するのが夢です」など明確なものがいいでしょう。
NGなのはあまりにもお子様的や乙女チックなもの。
例えば、「毎年○回テーマパークに行っています」などは避けた方がいいでしょう。
なんといっても、社会人の門出です。学生気分は卒業して下さい。
方言とユーモアは親近感を覚えてもらうのに役立ちます。
「○○県の出身です」と言った後に、方言を一言使えば同郷の先輩に名前と顔を覚えてもらえます。
ユーモアで気を付けたいのは、品格を忘れない事です。
もうひとつ、学生気分のまま仲間内だけに通用する話題は避けましょう。
自分の失敗ネタで笑いが取れるとのは学生まで。
社会人として使える失敗の話題として、
「先週の日曜に平日と間違えてスーツに着替えてしまいました」とか「自分のケータイにかかってきた電話に、○○社の○○ですと名乗った」など自分の前向きさを感じさせるものが良いでしょう。
実際には有り得ない話題でも、そこはユーモアとして多少のフィクションは大目に見てもらいましょう。
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決意表明は高過ぎず低すぎず
入社式のスピーチで決意表明が実は一番難しいのです。
大きな(高すぎる)目標では先輩社員にあきれられますし、逆に低いとやる気がないと見られてしまいます。
ここは新入社員の心意気を見せて、明確に決意表明をしましょう。
例えば、
これは同期で一番という具体的な数値目標があるので、明快です。
「毎朝一番に出勤します!」も前向きでいいでしょう。
「失敗しても成功するまで努力し続けます!」
失敗が許されるのは新入社員の特権です。失敗しても同じ過ちを繰り返す事なく、常に前向きな姿勢をとり続ける事が大切です。入社式の決意表明ではポジティブな態度や気持ちを伝えましょう。
「かわいがられる後輩(部下)になります!」
女性なら使えるフレーズです。これは決して「甘える事」ではなく、「どうぞよろしく教えて下さい」という謙虚な気持ちを伝えるように使って下さい。
避けるべき話題
入社式は言わばハレの場です。
間違ってもマイナスとなる話題やネガティブな態度は避けましょう。
例えば、
「ワークライフバランスを大切に、休日は趣味に没頭したいと思います」
「有休はフルに使いたいと思います」などは社会人として失格です。
会社で働く、仕事を教えてもらうという気持ちを忘れないようにしましょう。
積極的に仕事に臨む姿勢を決意表明で示して下さい。
まとめ
新入社員が入社式で自己紹介や決意表明をする際に気を付けるべき点をまとめましょう。
2.顔と名前を覚えてもらう
3.感謝の気持ちを示す
4.アクティブ、ポジティブ、時にユーモア
5.明確な決意、目標を表す
どうでしょうか?参考にしてみて下さい。
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