靴下の黄ばみの落とし方!汚れを解消する4つの方法

旦那や子どもが履いていた靴下を洗濯しようとしたら、なんだか黄ばみが気になる…?泥汚れ…じゃないし、しかもパリパリになっているってどういうこと??と、不思議に感じた経験を持つ方も少なくないと思います。

足の悩みとして思いつく代表的なものには、足の臭いもありますね。

例えば、同じ靴下、同じ靴を一日中履いたのち、座敷の飲食店で食事となった時に、なんだか足が臭い気がしませんか?

実は、靴下の黄ばみと足の臭いや汚れには、密接な関係があるんです。

これらは足から分泌される大量の汗、「足汗」が原因で起こります。

汗をかきやすい場所は、脇や背中などを真っ先に思い浮かべますが、なんと足の裏も毎日コップ一杯ほどの汗をかくって知ってました?

汗をかいても靴下や、靴のインソールで吸収されるため、普段は足汗が出ている意識はあまりないんですね。

今回は、明日から実践できる靴下の黄ばみ解消に効くテクニックをご紹介していきます。

足汗による靴下の黄ばみの解消方法は4つ

靴下が黄ばんで困っている方におススメしたいのが、これから紹介する4つの方法です。

①大量の足汗を予防する

寝る前や、朝出かける際に汗を抑える効果の高い制汗剤を使用すると、足から発生する汗を軽減して、臭いや黄ばみ汚れに効果が期待できます。

②足を洗う

消臭効果が高く、足汗に効く薬用成分の入った石けんで足を洗うことで、強烈な足の臭いと靴下の黄ばみが解消します。

③すでに黄ばんでしまった靴下の汚れを落とす

靴下の黄ばみも、Tシャツの黄ばみ落としなどと同様で、重曹+酸素系漂白剤で簡単に汚れが落ちます。

④汗をかいたなと感じたら靴下を履き替える

長期的な体質改善や、食生活の見直しも有効ですが、今回はすぐにできる足のケアと黄ばみ対策をお伝えしていきますね。

具体的なテクニックを、以下より紹介していきましょう。

靴下の黄ばみ解消方法① 足汗を予防する

汗をかくから臭いが発生する、汗をかいたまま放置すると衣類の汚れや黄ばみが目立ってしまう…簡単なメカニズムですね。

靴下がパリパリしている、そして黄ばんでいるということは、足汗を吸い取ってから生乾きのまま放置した故の結果だったんです。

靴下の黄ばみやパリパリが発生しているからには、足の臭い自体もお察しのとおり。

汗の分泌と気になる臭いを抑える対策として、制汗剤はとても有効な手段です。

男性でも体臭のケアや汗ジミ予防のために、制汗剤を常用している人も多いですよね。

足汗に関しても制汗剤は効果を期待できますが、気を付けたいのは足専用の制汗剤を使うことです。

脇用をそのまま足に使っちゃダメなの?って思うでしょうが、脇と足では、そもそも分泌される汗の種類が違うため、脇用の制汗剤ではあまり効果を期待できないんですね。

ついつい使いまわしたくなってしまいますが、面倒でも専用のものを用いると安心です。

靴下の黄ばみ解消方法② 足を洗う

足の汚れや臭いに有効な手段の1つが足そのものを清潔に保つことです。

キレイ好きな人は、毎日入浴やシャワーをすると思いますが、意外と足を重点的に洗うことってしないのでは?

また、普通の石けんやボディシャンプーでは、大きな消臭効果はそれほど期待できないのも確かです。

日中ずっと靴を履いて過ごしたり、足汗で靴の中が蒸れて気になるという人は、薬用成分の入った石けんで足を洗うといいですよ。

汗をかいたら、その都度、足を洗うことができれば最高なのですが、仕事や外出先では不可能で、あまり現実的な解決策ではありません。

しかし、足の臭いの原因物質に効く薬用成分の入った石けんなら、毎日使い続けることで足の臭いや靴下の黄ばみに変化が見られるでしょう。

消臭スプレーや制汗剤のように、すぐの効果はそれほど期待できませんが、続けると予想以上の結果を得られたというネットの口コミも多いので、試してみる価値はあると思います。

靴下の黄ばみ解消方法③ 重曹+酸素系漂白剤で洗濯する

ぬるま湯に、重曹と酸素系漂白剤を溶かし、漬けおきすると靴下の黄ばみやパリパリもとれちゃいます。

Tシャツやワイシャツの黄ばみ汚れの落とし方と同じで、その後は普段の洗濯をすればOK。

頑固な黄ばみ汚れで、一度の洗浄ではキレイにならなくても、回数を重ねると確実に汚れは落ちていくはずです。

仕事や外出で疲れて帰って来て、靴下のことまで気を使いたくない…というのはもっともですが、汚れが蓄積されて重症化すると、黄ばみを落とすのも一苦労です。

お風呂に入ったついでに、重曹と漂白剤を溶かしたお湯にポイっと投げ入れて、明日の朝洗濯するだけでいいので、慣れるとそれほど苦ではありません。

すでに黄ばみができた靴下には、とても有効な方法なのでお試し下さいね。

靴下の黄ばみ解消方法④ 靴下を履き替える

靴下をあまり汚したくない、キツイ臭いを放つ前になんとかならないか…という場合には、日中に一度、靴下を履き替える方法もオススメです。

これなら、仕事中でも昼休みにトイレに行ったタイミングで、履き替えればいいだけですし、毎日の習慣にしてしまえばラクチンですよね。

ただ、靴下のストックがないと実践できないデメリットもありますが、黄ばみがひどくてお気に入りの靴下をダメにすることを思えば、結果オーライとも言えるでしょう。

個人的には、足汗対策をするのに一番取っかかりやすい手段だと感じますし、女性なら夏場のストッキングの蒸れ防止にも合わせて有効ですね。

脱いだ靴下を密閉できる袋(ジップロックなどのファスナー付き袋)も、忘れずに携帯しておきましょう!

まとめ

  • 靴下の黄ばみ汚れは、大量の足汗が原因
  • 制汗剤を使う場合は、必ず足専用のものを使うこと
  • 入浴時に足をキレイに洗うことも大切
  • 普通の石けんでは足の臭いや靴下の黄ばみ対策には不十分なので、消臭効果の高い薬用成分の入った石けんがオススメ
  • 出来てしまった靴下の黄ばみには、重曹+酸素系漂白剤の漬けおきをする
  • 一日中、同じ靴下を履き続けるのはNG。昼間に一度、靴下を履き替える習慣をつけると良い

今回は、気になる足の臭いと靴下の黄ばみ解消テクニックについて紹介しました。

急に靴を脱ぐことになって、靴下の黄ばみ汚れや、強烈な足の臭いに慌てることのないように、日ごろから準備しておきたいものです。

今回あげた方法以外にも、食生活や体質改善で足汗は軽減されますので、脂っこい食事を控えたり、日常生活に適度な運動を定期的に取り入れるのもいいですね。



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