赤ちゃんのゆるゆるウンチの黄ばみ汚れを落とす4つの方法

離乳食前のミルクや母乳だけを飲んでいる赤ちゃんのウンチはとってもゆるゆるです。

生後一か月くらいまでは、一日に何度も少量のウンチをしますが、胃腸が発達してくると一度に大量のウンチをするようになってきます。

近頃の紙オムツは横漏れ防止ギャザーや、ウンチガードの機能が備わっていて、少しくらいならギリギリセーフで難を逃れられます。

ですが、チャイルドシートやバウンサーに座った状態でウンチをしてしまうと、困ったことに高確率で漏れてしまうのですよね。

それ以外にも、寝返りをした拍子に股から漏れてしまったり、一度に大量のウンチが出て背中から漏れてしまったり…。

忙しいママにとっては、洗濯に時間と手間が掛けられないため大問題ですね。

今回はズボラ子育て中の私も実践している、赤ちゃんの洋服についたウンチの黄ばみ汚れを落とす方法を、紹介していきます。

ウンチ漏れによる黄ばみ汚れの洗濯4つのステップ

赤ちゃんのゆるゆるウンチの黄ばみ汚れを落とす方法を、4つお伝えしたいと思います。

まずは、ウンチ漏れがわかって洋服が黄ばんだなと思ったら、

◎赤ちゃんのウンチの黄ばみ汚れを落とす4つの流れ

  1. 衣類がウンチ漏れで汚れたら、素早く洗う
  2. 固形石鹸や洗剤で部分洗いをする
  3. 粉末の酸素系漂白剤を使い漬け置き洗いをする
  4. 下洗いのあと濯ぐ→洗濯機→天日干し

ウンチの量や衣類への染み込み具合によっては、早い段階で殆んど黄ばみ汚れが落ちる場合もありますが、酷い汚れの時でも、これらの方法でかなり目立たなくなります。

それでは詳しく、赤ちゃんのウンチの黄ばみ汚れの洗濯方法ついて説明していきます。

ステップ① 衣類がウンチ漏れで汚れたら、素早く洗う

ウンチ漏れが発覚したら放置せず、なるべく素早く水かぬるま湯で洗い流してしまいましょう。

ですが実際は、オムツを替えて服を着替えさせて、汚れたオムツを処理して…となると思うので、すぐにというのは難しいかもしれません。

けれど、オムツ替えの一連の流れで、素早く手早くウンチを洗い流すだけでも、その後の汚れ落ちが全然違います。

よそ行きやお気に入りの洋服なら尚更ですので、まずは大まかに汚れを洗い流すことを心掛けて下さいね。

気を付けたいのは、ウンチには直接手で触らず、感染症予防のためにゴム手袋の装着をするということです。

ゴム手袋は、今後も子どもの嘔吐物の処理をする際など、必要になる機会も多いので、汚物専用にひとつ常備しておくといいですね。

また、洗い流すとき出来れば、38~40℃程度のぬるま湯で洗い流すと、より汚れ落ちがよくなります。

ステップ② 固形石鹸や洗剤で部分洗いをする

ウンチ漏れが大量だと、汚れも重症化している場合も多くて、洗い流すだけでは落ちていない黄ばみも多いです。

そんな時は、固形石鹸や普段使いの洗剤を使って部分洗いをしていきます。

こすり洗いをし過ぎると、衣類を傷めてしまいますので、やり過ぎには注意しましょう。

しつこいウンチの黄ばみ汚れを落とすなら、洗濯板や歯ブラシを使用するのもおススメです。

ただ、こすったり揉み洗いするのとは汚れ落ちが違いますし、こすり過ぎて汚れを拡大してしまう失敗も避けられます。

部分洗いをするときにも、ゴム手袋は使用するようにしましょう。

また、固形石鹸はウタマロ石けんが使いやすく、パパのワイシャツの襟首汚れや、子どもの靴下の泥汚れにも活用できておススメです。
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ステップ③ 粉末の酸素系漂白剤を使い漬け置き洗いをする

部分洗いによる衣類の生地の傷みや、手荒れが嫌な場合は、漬け置き洗いをするのもいいですね。

もちろん、部分洗いをして汚れ落ちがいまいちな場合にも漬け置き洗いは有効な方法です。

洗面器やバケツに水やぬるま湯をはって、その中に漬けておくだけでも黄ばみ汚れは薄くなりますが、38~40℃のぬるま湯に粉末の酸素系漂白剤を溶かして漬け置きすると、さらに汚れ落ちが期待できます。

熱過ぎるお湯だとウンチの成分に含まれたタンパク質が固まって、逆に汚れが落ちにくくなってしまいます。

臭いのキツイ塩素系漂白剤は生地傷みが心配ですし、カラフルな色使いの洋服だと色落ちする恐れもあるため、使うのは酸素系漂白剤にしましょう。

また「粉末」としているのは、液体に比べて汚れ落ちがいいからです。

粉末の酸素系漂白剤は、店舗によっては置いてないこともあるので注意が必要です。

ステップ④下洗いのあと濯ぐ→洗濯機→天日干し

前述した方法で、ウンチの黄ばみ汚れを下洗いした後、軽く水で濯いだのちに、普段と同じように洗濯機で洗います。

重要なのは、このあと太陽の光にしっかり当てて、天日干しすることです。

頑固なゆるゆるウンチの黄ばみ汚れは、もしかしたらお伝えした方法で洗っても、完璧に汚れが落ちていないかもしれません。

しかし太陽の光には、黄ばみ汚れの原因であるウンチの色素ビリルビンを分解する力があるため、お日様がしっかり当たるように干すことで、黄ばみ汚れをキレイにする効果が期待できるのです。

洗濯物を外で干す習慣がなく、乾燥機や部屋干しで間に合わせていたママには、是非とも一度実践してもらいたい方法ですね。

ちょっとした薄いウンチの黄ばみ汚れであれば、普通に洗濯したあとに一日天日干しするだけでキレイになってしまうので、もしかしたら、一番手間のかからない簡単な裏技かもしれません!

まとめ

  • 赤ちゃんのウンチ漏れがわかった時は、汚れた衣類を出来るだけ素早く洗い流す 
  • 部分洗いする時は、固形石鹸や普段使いの洗剤を使う
  • 部分洗いには、洗濯板や歯ブラシを使うと便利
  • ウンチの黄ばみ汚れを洗う時は、直接手で触れずゴム手袋を装着する
  • 漬け置き洗いをするなら、38~40℃のぬるま湯に粉末の酸素系漂白剤を溶かすと◎
  • 洗濯後、太陽光にしっかり当てて乾かすと、さらにキレイ黄ばみ汚れがおちる

今回は、赤ちゃんのゆるゆるウンチの黄ばみ汚れの洗濯方法について紹介しました。

赤ちゃんの肌着などは、白地や薄い色味が多いため、黄ばみ汚れが残ったままだと目立つし、きちんと洗濯しても何だか不潔に感じられて嫌ですよね。

はじめに素早く汚れを洗い流して、ぬるま湯に漬けて置くだけでも、その後の汚れ落ちが全然違うと思いますので試してみて下さい。

また、繰り返し洗濯して天日干しを続けることで、重症化した黄ばみ汚れも少しずつ薄くなっていくのでオススメの方法です。
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