旦那の脇汗によるワイシャツの黄ばみとの闘い

汗をかくと、衣服に汗はついても、黄色くなる、という人ばかりではないのですが、思春期の男子生徒や、大人のビジネスマンに特に、汗が黄色くなる、ということが多いですよね。

黄色く黄ばむワイシャツを洗うのは大変です！

それに、そういう汗っかきの座ったあとの椅子にウッカリ深々と凭れ、いつもは黄色くならないシャツに背もたれ部分の黄ばみができてしまって、家の中で選択しようとした際にようやく気づいた、という大変なこともありました。

この時は、各種の洗剤、例えば、固形石けんですとか、中性洗剤ですとか、平温の重曹ですとか、いろいろドンドン試しながら洗っても、ちっとも薄くなりませんでした。

旦那の脇汗で気づいた黄ばみの正体

いくら洗っても落ちない、ガンコな黄ばみ対策、まさか旦那のワイシャツ洗濯のために再度トライすることになろうとは、夢にも思いませんでした。

旦那の脇汗がすごくて、ワイシャツの脇周辺部や襟部分に、しつこい黄ばみがついてしまい、次々とワイシャツが要るんです。
紆余曲折したところ、インターネットの情報で、黄ばみの正体がわかりました。

人間の皮フの毛穴にあるエクリン汗腺とアポクリン汗腺という２種類の汗腺のうち、アポクリン汗腺からでる汗に、黄ばみのもととなる原因物質が含有されています。

エクリン汗腺のほうからにじむサラッとした汗には、含まれないのだそうです。

黄ばみにはこれだ

アポクリン汗腺由来の黄ばみ成分には粘り気があり、タンパク質や脂肪を含有しているのだそうです。

脇汗に含まれるこの黄ばみ成分のリポフスチンが、ワイシャツのワキや襟の皮脂汚れとなり、黄ばみとなるようです。

そのため、皮脂分解酵素入り洗濯洗剤や熱湯での重曹つけ置き洗いが有効なのだそうで、試してみると、真っ白になってホッとしました。

重曹とは別に、液体酵素系漂白剤につけこむという方法もかなり効果的です。