【2016年】敬老の日これだけは避けたいNGプレゼントって?
敬老の日は9月の第3月曜日。2016年は9月19日です。
同居のおじいちゃん・おばあちゃん、または遠くに住んでいるおじいちゃん・おばあちゃんに何か喜んでいただけるプレゼントができたら・・・とお考えの方も少なくないでしょう。
でも、贈る側の感覚ともらう側の感覚のちょっとしたズレで、うれしくないプレゼントになってしまう危険もあるのです。
では、高齢者がもらってうれしくないプレゼントって具体的にどんなものなのでしょうか。ピックアップしてみます。
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NGプレゼント【1】ブランド物など高価な品物
質のよい品物をいただけるのはありがたいですが、一方で「もったいない」と感じてしまったり、「無理をさせてしまった」と思ってしまうことが少なくないようです。
また普段、買ったり使ったことのないブランドものだと、使い方や普段の持ち物との組み合わせ方がわからなかったりすることも。
ブランド物なら、贈り相手がかつて使ったことのあるもので、リーズナブルな金額のブランドにするならNGにはならないかもしれません。
検討される場合は、普段から持ち物などを観察しておくとセレクトしやすいですよ。
NGプレゼント【2】商品券やカタログギフト
商品券やカタログギフトは「何が欲しいかわからないので、自分で好きなものを選んでくれたら」という思いでセレクトされる方も少なくないかもしれません。
ですが、商品券は箱や封筒を開けた途端、金額がわかってしまいます。なんだか味気なく感じてしまいますよね。
また、カタログギフトはカタログに掲載されている商品の中に欲しいものが見つからなければ、がっかりしてしまうことも。
仮に欲しい商品をセレクトしても、はがきに記入したり郵便ポストに投函したりといった手間がかかるという点で、敬遠されることもあるようです。
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NGプレゼント【3】鉢植えの花
鉢植えの花も「もらったあとで手間がかかる」という理由で敬遠されやすいプレゼントのひとつです。
ブーケや花かごだと2週間程度しか楽しめないので、できれば長く楽しんでもらおうということで選びがちですが、長く楽しんでもらうならプリザーブドフラワーのほうは喜ばれるようです。
また、鉢植えの花は土の中に「根」を張っています。
「根つく」=「寝つく」と同音になるため縁起が悪いと考える高齢者の方もおられます。
特に病気がちの高齢者の方に花をプレゼントするときは注意が必要です。
NGプレゼント【4】かまないと食べられないお菓子などの食品
高齢の方ならおせんべいやかりんとうが好きかも・・・というイメージを持つ方が少なくないですが、実は意外とNGの危険性が高いプレゼントなんです。
これらは食べるのに噛む力が必要となります。
噛むことがつらい方もいらっしゃいますので、菓子などの食品をセレクトする場合は事前にお伺いしたほうがいいかもしれません。
お伺いできない場合は避けたほうがよいでしょう。
NGプレゼント【5】デジタル系のグッズ
「いつでも連絡が取れるように」「GPSで安否確認できるかも」等でスマートフォンや、孫の写真をいつでも見られるようにとデジタルフォトフレームをセレクトする方もいらっしゃるかもしれませんね。
経験上、よほど機械慣れした方でない限り、使いこなせるようになるまで、つきっきりで説明してあげないと無駄になってしまいます(筆者はデジフォトフレームで経験済)。
もちろん、プレゼントの意図や気持ちを喜んではくれますが、使いこなせるまでつきっきりで面倒を見る覚悟でプレゼントしてください。
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