お彼岸のお供えに適したお菓子は?おはぎ以外でご紹介!

おはぎ以外でお彼岸のお供えに適したお菓子は?

お彼岸のとき、仏壇にお供えするお菓子といえば牡丹餅・おはぎが有名です。

・春は牡丹の花をイメージして牡丹餅
・秋は萩の花をイメージして、おはぎ

と呼ばれています。

名前は違うだけで、実は全く同じお菓子です。

それでは、牡丹餅・おはぎ以外でお彼岸に、お仏壇に備えるのに適しているお菓子は、何があるのでしょうか。



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日本独特の団子

お仏壇に白い三角に積み上げたお団子をお供えしているのを見たことはありませんか。

お葬式や初盆では、お米の粉で出来た本物のお団子をお供えしますが、お彼岸の時は、落雁(らくがん)で出来た、つみ団子をお供えすることもあります。

また、お供えするタイミングによってお団子も名前が変化します。

・お迎え団子
ご先祖様を歓迎する、砂糖醤油のタレや餡子で味付けしたつみ団子

・お供え団子
ご先祖様が家に帰ってきている間におもてなしをする意味でお供えするつみ団子
 
・送り団子
お盆の翌日の朝にご先祖様をお送りする為にお供えするつみ団子

簡単!自分で作れるつみ団子

スーパーマーケットに行くと、白い落雁でできた「なんちゃって」つみ団子を売っています。

でも、この落雁のつみ団子は日持ちしますが、食べてもあまり美味しくない、という残念な一面があります。

仏さまや神様にお供えしたものを下げて、家族みんなで頂くとお守りしてくれる、と亡くなった祖母がいつも話していたのを思い出します。

そこで、自分でつみ団子を美味しく、しかも簡単に作ることができる簡単なレシピを紹介します。

【準備するもの】

上新粉 150g 熱湯180ml

【作り方】

・ボールに上新粉を入れる。
熱湯を一度にいれて、木べらで混ぜる。冷めてきたら手でよくこねる。

・生地を2.5cmくらいの棒状に丸めて
 20個に切り分ける。

・手水をつけながら丸く丸める。
・三段ずつの三角形にお団子をつむ。
・強火の蒸し器で10分蒸す。
・蒸しあがったらお皿に出してさます。

お仏壇に供えたあとは、砂糖醤油のタレや餡子、きな粉などの好みの味付けをして家族みんなで食べましょう。

甘い味が苦手な方には、大根おろしに醤油でも美味しく頂けます。



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その他、お彼岸のお供えに適したお菓子

おはぎやお団子の他に、どのようなお菓子がお供えに適しているでしょうか。

お彼岸の頃になると、綺麗に色付けされた落雁や和菓子を見かけます。

落雁(らくがん)は日持ちがいいので、お供えに適しています。

でも、スーパーで売っているものは、下げてから食べてもあまり美味しくないのが残念な点です。

落雁の代わりに上等な干菓子はいかがでしょうか。

落雁の形を模した、お砂糖も売っています。

お彼岸らしい、蓮のモチーフや季節の花の形をしたお砂糖です。

お砂糖ですから、お供えが終わったら料理やお菓子作りの材料として

使う事ができますので、無駄になりません。

また、季節の和菓子もいいですね。

故人が好きだったものや単純に自分が美味しそう!と思えるお菓子は全てお供えしても大丈夫です。

つみ団子は簡単に作ることができ、家族みんなで美味しく食べることができます。

また、みんなでお団子を作ってみる事は、家族のコミュニケーションを深めるキッカケになります。

是非、試してくださいね。



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